大会名:日本地球惑星科学連合2012大会

開催母体:日本地球惑星科学連合

場所:千葉県 幕張メッセ国際会議場

日時:2012520日(日)午後1455

セッション名: 防災教育−災害を乗り越えるために私達が子ども達に教えること

セッション開催母体: 日本地球惑星科学連合・教育問題検討委員会

 

コンビーナー:

氏名

所属

備考

畠山正恒(代表)

聖光学院中・高等学校

教育問題検討委員長

宮嶋敏

埼玉県立深谷第一高等学校

教育問題検討委員

根本泰雄

桜美林大学

教育問題検討委員

中井仁

小淵沢総合研究施設

教育問題検討委員

 

趣旨:

 地震や大雨、火山噴火などによって、我国は未曾有の災害に見舞われ、防災教育の必要性が強く再認識されている。一口に防災教育と言っても、自然災害に備えて国民が学んでおかなければ事柄は、非常に多岐に亘る。各分野の専門家は、専門的な知見を整理し、実際に役立つ知識として、学校教育・社会教育の中で生徒・市民に提供しなければならない。本セッションでは、従来、分野ごとに行われてきたそのような試みを、分野横断的に取り上げる。地球惑星科学連合の会員以外に、工学関係者、避難誘導や避難所管理などの経験のある人物、インフラの復興に携わった人物、行政の防災担当者、医療関係者など、幅広い分野から講演者を募る。講演を受けて、包括的かつ実際的な防災教育のあり方をさぐる。

 

講演者:()あいうえお順。

氏名

所属

キーワード

タイトル(予稿) 

奥村与志弘

人と防災未来センター・主任研究員

災害と行政

東日本大震災における行政の災害対応課題に関する一考察 

此松昌彦

和歌山大学防災研究教育センター・教授

地域防災力

地域防災力をあげるために必要な地域、学校、大学の連携

藤井基貴

静岡大学教育学部・准教授

防災力教育

防災教育と連携した道徳教育の授業開発

数越達也

兵庫県立神戸高校・教諭

防災教育/避難所

大規模自然災害に対する学校と教職員の役割〜阪神淡路大震災の経験から〜

山崎栄一

大分大学教育福祉科学部・准教授

災害と法

災害を生き抜くための法知識

矢守克也

京都大学防災研究所・教授

災害心理学

「津波てんでんこ」の4つの意味

 

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