2001年2月22日取材
| 名 前 | 稲垣 正司(いながき せいし) |
| 所 属 | 「TEAM21」 「TEAM21」といっても私と橘選手。現在の連盟は団体登録制なのでこの所属で大会に出場しています。「21」というのはおわかりだと思いますが、21世紀。私自身、未来に向けてとても可能性が広がっていきそうななまえのようなきがしてるんですが・・・・ |
| 生 年 月 日 | 昭和53年(1978年)2月3日 |
| 血 液 型 | O型 |
| 出 身 地 | 生まれは北海道札幌市、バトンを始めたのは広島県広島市 |
| 家族は何人ですか? | 5人(父、母、姉、弟) |
| 今住んで入るところは? | 兵庫県神戸市(明石海峡大橋が見えます。) |
| すきな食べ物は? | なんでも食べます。特別はメロン!!! |
| 嫌いな食べ物は? | ないですね。 |
| すきな色はなんですか? | 今はまっているのは黒と赤。この対照的な色の組み合わせにはまっています。今回のフリ−スタイルもこの組み合わせです。 |
| 尊敬する人物は? | バトンとの生活が大半なので、バトンの事を考えると自然と尊敬の念が出てくるのは《高橋典子》さんですね。私は《クィ−ン》と呼ばせてもらっています。 |
| 座右の銘はなんですか? | 「世界一になるには、世界一の努力をしろ」 (夏田智子先生によるものです。) |
| 好きな本(購読されている雑誌)はなんですか? | 「メンズ・ノンノ」(ファッション雑誌) 「ミスタ−ハイファッション」(ファッション雑誌) 「コ−チング クリニック」(スポ−ツ コ−チングに関する月刊の教則本) |
| 苦手な事があれば教えてください | 他のスポ−ツ(全く出来ません。かなりの運動音痴です。) |
| バトン以外で好きな事はなんですか? | 買い物。音楽鑑賞。ブラブラ散歩。 |
| バトンはいつから始めましたか? | 6歳から |
| バトンを始めて良かった事はなんでしょうか? | 今、私の生活、自己表現の中でも最もステ−タスの大きなものがバトンであると思っています。 そして、その自己表現であるバトンを使って、沢山の人が喜んでくださったり、感動してくださったりする。それってとても幸せな事だと感じています。 バトンに出会えたこと自体、私にとっては奇跡と言うか、神のみぞ知るって言う気がします。 |
| バトンをしていて最も楽しかった思いでは? | その時、その時で楽しい思いでが生まれるので、どれが一番と言うように比べるのは難しいです。年間大会の中で、一番好きなのは世界選手権です。 独特の雰囲気で(決してやりにくいというのではなく、とてもアットホ−ムな雰囲気で演技しがいがあります。)、いつもと違った感動を体験できる、そして外国人選手との交流はとても刺激的で楽しいものです。 |
| バトンをしていて最もいやだった事はなんですか? | バトン自体をいやになったということは全くないですけど、辛いときは沢山あります。でも辛い事も苦しい事もバトンの一部分だと思うと楽になれます。 |
| 練習時間は週にどれぐらい? | シ−ズンによって異なりますが 1月〜8月は、だいたい週35時間ぐらい 9月〜12月は、だいたい週25時間ぐらい |
| 得意技を教えてください | 2バトン(バトンを2本使う) 3バトン(バトンを3本使う) いろいろな所でバトンを受け取ること(レッグキャッチやブラインドキャッチなど) コンタクトマテリアル |
| どのようなトレ−ニングをしていますか? | 週1回のクラシックバレエ、基本的なストレッチ、柔軟体操、筋力トレ−ニング。 バトンに関しては、とにかく反復練習。また最近は頭を使ってバトンの動きを考え、練習に生かすようにしています。効率良く、技を習得するとても大切な事だと思っています。 |
| 今後の目標はなんですか? | 今までは「この大会で金メダルをとる」とか「この大会でグランプリをとる」という結果を目標に努力してきたことが多かったんですが、4月からフリ−になり、8月の世界選手権を経て、10月〜12月にかけて、10数カ所での演技披露を通してなんとなく気持ちの中で変化してきたものがあります。 まだバトンは歴史的に見ても浅いし、芸術という面で表現の幅も狭いのではないかと、私は思います。 いろいろな分野から吸収する事も必要だし、新しく何かを創造していく事も必要だと思うんです。 そう考えると大会の結果や成績だけにはこだわっていられないなと思うようになりました。だから、具体的に言葉ではこれというのを表すことは出来ないですが、何か大きいものを目標にして努力を重ねて、その途中や経過に金メダルやグランプリというものが自然に入ってくるようになれば最高だなと、思います。 バトンはスポ−ツであり、そして芸術です。たてにも横にも広がりをみせることが、バトンには出きるような気がします。 そして、もうひとつ、気持ちの変化があるんですが、それは「支え」ということに関してです。 この1年間ほど沢山の方々の「支え」を感じた事はありませんでした。今まで「支え」がなかったと言うのではなく、それを感じ、それに感謝すると言う心の余裕が自分には無かったような気がします。少しずつですが、それを感じ、それを更に演技へのパワ−へと変えていくことが出来ているような気がします。 ファンあっての自分。いつまでもファンを大切にして、沢山の方々に喜んで頂ける演技をお届できたらいいなと思っています。 |
| 夢を教えてください | バトンがオリンピック種目になること。その為に私が出来る事で力添えしていきたいです。 バトンのプロ集団ができたらいいな〜と、夢見てます。 |
| バトンの後輩たちに一言 | どんな物事に取り組むときでもいえる事ですけど、まず「好き」であること。 この気持ちはすごいパワ−を生み出します。もし何かバトンをしているときにいやな事、つらい事、悲しい事があったら、「自分はなんでバトンを始めたんだろう?」と問い直してください。きっと「バトンが好きだから。」という答えがでてくるんじゃないでしょうか。 「バトンにだってつらい事や、いやな事ぐらいあるさ。」と思えば、きっと受け入れられるはずです。バトンと出会えた事、バトンに一生懸命になれること、それは私達バトンを愛する人間にとって一番幸せな事です。 いつまでもバトンを大切にしていきたいですね。 |
| フリ−ト−クをお願いします | とにかく頑張ります。 とにかく応援して下さい。 |
《 主 な 成 績 》
世界選手権
| 第9回 | 個人男子ジュニア | 88年 | 2位 | 第10回 | 個人男子ジュニア | 89年 | 1位 | |
| 第11回 | -- | 90年 | 1位 | 第12回 | -- | 91年 | 1位 | |
| 第13回 | -- | 92年 | 1位 | 第14回 | -- | 93年 | 1位 | |
| 第14回 | ペァ−ジュニア | 93年 | 1位 | 第14回 | 団 体 | 93年 | 4位 | |
| 第15回 | 個人男子シニア | 94年 | 3位 | 第16回 | 個人男子シニア | 95年 | 1位 | |
| 第17回 | -- | 96年 | 1位 | 第18回 | -- | 97年 | 1位 | |
| 第18回 | 団 体 | 97年 | 1位 | 第19回 | -- | 98年 | 1位 | |
| 第19回 | 団 体 | 98年 | 1位 | 第20回 | -- | 99年 | 1位 | |
| 第20回 | 団 体 | 99年 | 1位 | 第21回 | -- | 00年 | 1位 | |
| 第22回 | 個人男子シニア | 01年 | 1位 | 第22回 | ペァ−シニア | 01年 | 2位 | |
| 第23回 | -- | 02年 | 1位 | 第23回 | ペァ−シニア | 02年 | 1位 | |
| 第24回 | 個人男子シニア | 03年 | 1位 | 第25回 | 個人男子シニア | 04年 | 1位 | |
| 第25回 | ペア−シニア | 04年 | 1位 | 第26回 | -- | 05年 | 1位 | |
| 第28回 | ペア−シニア | 07年 | 1位 |
全日本バトン選手権
ソロトワ−ル、トゥバトン、ペア−の部それぞれグランドチャンピオンでもあります。99年のマ−チングバンドバトントワリング全国大会では、内閣総理大臣杯 最優秀賞受賞