沖縄本島 離雑踏な日々

To-Iの友達が沖縄に転勤になったと知ったお正月、それからこの沖縄旅行は計画されました。
なにもないところで、ひたすらノンビリした、リゾートならぬ離雑踏な日々でした。

+++ 旅の概要 +++

               日 程:04年7月23日(水)〜7月26日(日)
               同行者:To−I/アズ
               目 的:To−Iの友達を訪ねること、美ら海水族館に行くこと
               手 配:すべて個人手配


計画始動そして切符と宿の手配

 To-Iの友達が沖縄に転勤になったと知ったお正月、それからこの沖縄旅行は計画されました。いつ行くか検討した上、To-Iの誕生日(7/20)にひっかけて、バースディ割引チケットをアテにすることに。そして7/23〜26、夏休みという高い時期に沖縄行きを決めました。

+++ この下しばらくは手配日記です。興味ない方は、こちらへ→7/23 意外に遠かった今帰仁村 +++

5/23 往路飛行機の手配

 2ヶ月前の同日、9:30から予約ができる、ということで航空会社のHPにログインしたのが9:40、すでにBDチケットは売り切れ続出だった。みんな早っ!
とりあえずどこか確保しようと昼過ぎ出発の飛行機を押さえた。でもできれば少しでもはやく沖縄に着きたい・・・!
ANAとJALのHPを行ったり来たりしていたら、おもしろいことに、予約状況が刻々と変わる。さっきまでいっぱいだったハズなのに、予約可になっていたり・・・そうやって1時間以上HPとにらめっこしているうちに、なんとか昼前に出発する飛行機にありつけた!やったね♪
 もひとつ、おもしろいことに気づいた。たとえ乗船時間がダブっていようとも予約だけはできてしまうことに!だから私も一時はダブる飛行機みっつを押さえました☆もちろん、不要になった予約はその時点で取り消したよ。ネットのムコウで、「とれないようっ!」とイライラしている人たちがいると思うから。

5/26 復路の飛行機手配

 この日もログインできたのは9:40ごろ。やはりBDチケットは売り切れ続出だった。帰りは早めに・・・というTo-Iの希望だったので、安心してたんだけどサ。
今回も1時間ぐらいHPとにらめっこしてたけど、なかなかとれない。かろうじて取れそうな、JALのクラスJ2席。 ・・・どうしよう、3席確保しないといけないのに・・・・ 往路はサイアク、別便で飛んで現地で合流でもいいかと思っていた。でも、復路までバラバラだと・・・アズの気持ちを考えると、それはできない。同じ飛行機に乗らなきゃ・・・!
 ここでふと気づいた。そういえばアズは半額でいけるんだよな。BDチケットと数千円しか違わないハズだ。よし!大人はBDチケット、アズはノーマルチケットでおさえよう!!
で、ようやく確保した同じ便のクラスJ。差額は5,000円、まいっか。アズは添い寝にすればホテル代はたいしてかからないから。 あとは並びでシートが取れるように手配しなくちゃ・・・!

5/27 エアチケット手配完了

 空席チェックをしたら、BDチケットが3枚残っている便を発見!さっそく、押さえました。これもJALのクラスJ、ついでに座席の指定も・・・と思ったけど、1席ずつバラバラの席しかありませんでした。そんなことはないはず!!と案内センターにTELして聞いてみたよ。 したら、2席のならびはあるとのこと。まいっか、それでも。 ということで、座席も押さえ、チケットレス決済をしたのでした。

6/22 宿はどーしよ、、、

 沖縄行きまであと1ヶ月。 今回はTo-Iの友達に会うことが(To-Iの)目的のひとつだから、友達の都合がわからないことには宿もとれない。
いままでの沖縄旅行は那覇近辺と南部〜中部ばかりだった。今回は北部に行きたいから、宿もそっちに取りたい。それなのに、友達は糸満在住だから・・・
 いちおう、飛行機を取る前から、宿だけは押さえていた。そのときのプランは1日めは那覇もしくは南部、2日め以降は北部へ。だけど、友達の都合は・・・3日めの夕方に合流。
ありゃりゃ、宿とりなおしだ〜!!

7/5 まだ決まらない、、、

 今帰仁に「体験型交流施設」と銘打った宿を見つけた。(今は体験滞在型となっているけど)体験!交流!!まさに私好み♪でヒトメボレ。しかし、24日は本部で花火大会があるせいか、満室だった。本部付近の民宿も2,3件あたってみたけど、やっぱり満室。
 さらに、3日めの那覇のホテルを確保した。ダブル+ロフトのようなベッド。
・・・うーん、ベッドの取り合いでケンカになるかな!?(どんなケンカだろ?)まぁ、最終決定権はアズにあるだろうから、まいっか。写真を見る限りはキレイそうな部屋だった。せまそうだけど。

7/8 ようやく手配完了!

 今帰仁の体験型交流施設の宿に空きができたことを知った。早速電話〜。
第一希望の和室はもう×だったけど、トリプルの洋室があいているとのことで、そこに予約。 なんだ、結局ヒトメボレしたこの宿にご縁があったんだね。
 ようやく、エアと宿の手配は完了!あとは出発を待つだけ。ワクワク〜
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7/23 意外に遠かった今帰仁村

いよいよ出発

 8:30〜9:00までに家を出よう!と思ってたけど、アズの寝起きの悪さと、準備不足のTo-Iのせい?で、9:20ごろ自家用車で出発。空港までは特に渋滞もなく、10:00に着いた。でも、問題なのが駐車場。どこか予約しなくちゃ〜と思っているうちに当日を迎えてしまい、どこかに飛び込むハメになってしまった。夏休みの週末・・・空いているところ、あるんだろうか??? 運良く、空いている駐車場を見つけた。でも、なんだかメーワクそう。それに、なんかイヤな感じ。それでも300円のチップで駐車させてもらうことにした。
 エアチケットを受け取って、荷物を預けて10:20。飛行機は10:55、でも、お土産やらアズのおもちゃやら昼食用のパンやらを買い込んで、待合室にに走りこみ、10:50。それからあずのトイレを済ませてゲートをくぐった。
・・・っもう!!なんでこんなに余裕ないの!?疲れた、、、
 飛行機の中のアズはゴキゲンだった。お菓子やジュースを抱え込んで、おしゃべりしていた。3列並びのシート、一番最初に寝てしまったのはTo-I。ま、子供よりも早く寝るのはいつものことだけど、まんなかで眠られると、アズの相手や世話がしにくいんだけど・・・もう少し気遣ってよッ!
 ・・・やがて、アズもタイクツしたのか、眠ってしまいました☆

那覇空港到着 一路、今帰仁村へ!

 到着ゲートで早速To-Iの幼なじみに再会した。今回の沖縄旅行の第一の目的はこの幼なじみ「ケンさん」に会うことだった。ケンさんは今からお仕事で鹿児島に飛ぶそうで、ここでは顔あわせだけ。ゆっくり話すのは25日の夕方からとなっていた。
 空港を出て、レンタカー屋へ。予約済みだからすぐに借りれるだろうと思ったら、待合所はすごい人、人!人!!パック旅行の団体が同時刻についたようで、なかなか受付に近づけない状態でした。
ようやく車の準備ができ、今日の宿をめざして北上開始!まもなく、那覇市の官公庁街と思われる地域に出たけど、道は激混み!ちっとも車が進まない。ラッシュ時間じゃないハズなのに、、、その後も沖縄自動車道に入るまで断続的に渋滞に巻き込まれること1時間、ようやく自動車道に入れた。
・・・はぁ、沖縄って、愛知以上に車社会なのね・・・
 中城PAでようやく昼食(というか、おやつ?)、沖縄そばを食べた。おいしかったけど、なんか食べなれた味。やっぱり日本国内、同じような調味料を使っているんだろうね。
 自動車道を降り、名護市を横断し、今帰仁村へ。どの道走ったか忘れたけど、しょっちゅう交差点を曲がった。どの道もやたらクネクネしていて車も多く、断続的なプチ渋滞(?)、思ったように走れない。やがて、まわりの家や店がまばらになってきて、ようやく自分のペースで走れるようになったときには、道がずいぶんキレイになっていた。そうクネクネしてなくて、車も信号も少ない。さらに手入れされた並木まで。リゾート地へ行くような期待感を高めてくれる道だった。

まさに、離雑踏!?

 ところどころに今夜の宿の看板が出ていて、目的地が近いことを知る。その看板に沿って車を進めると・・・
突然のジャリ道、道幅も車のすれ違いができないほど狭くなり、両サイドにはジャングルのような森。限られた人しか通らないのでは!?と思うほどの荒道、キツイ坂!! それがちょっとマシになったと思ったら工場が出現し、さらには「立入禁止」の看板まで。でもその下には宿の看板があったから、おそるおそる車をすすめたけど、今度は河につきあたり、さらにその河に沿って、川面から1.5mぐらいの高さでジャリ道が続いていた。
 To-Iが言った。「ホントにあるんかぁ?大丈夫かぁ?世捨て人が経営してそうだよなぁ」・・・ホント、不安になった。ちゃんと地図どおりに来てるハズだけど・・・ナビにはもう道が表示されていない。
 そんな道の先に建物が見えてきた。そこで道は行き止まりだ。「・・・ここ・・・?」宿名を書いた看板がない。あるのは「喫茶 海」の看板だけだ。うーん、、、確か宿には「喫茶 海」が併設されていた。だから、間違いないだろうけど・・・入っていいのかなぁ? おそるおそるフロントらしきところに入っていくと、目の前には「自然体験メニュー」と書かれたメニュー表が掲示してあった。
・・・大丈夫、間違いない。ここが今夜の宿だ。
チェックインした時間は5:30、夕食は6:30からとのことで、このまま宿で休むことにした。
 今回の宿は「なきじん海辺の自然学校」という民宿です。民宿の建物以外は海があるだけという、とても静かなところでした。 街の雑踏もない、灯りもない、まさに離雑踏でした

宿名物?泡盛交流会

 夕食後、部屋で荷解きをしつつノンビリしていると、突然大音量で入った館内放送・・・「ただいま、外で泡盛を飲んでます。ぜひ皆さんもいらしてください」 数分後に外へ出てみたら、なんと一番乗り。ちょっとハズかしかったです。
 夜9:00、外で開催された泡盛の会。夜風が気持ちいい。耳に聴こえるのは波の音、目に映るのは海上を行き交う船の灯と夜空いっぱいの星。天の川も見えたよ♪
・・・そんなロケーションで飲んだ泡盛「古里」、飲みやすくておいしかったです。
スタッフを中心にゲスト同士も会話を交わす。アズは年齢が近い(と思われる)ゲストの男の子と、スタッフも巻き込んではしゃいでいた。浴衣着せてたのに、暴れすぎて、帯は下がっているし、足元もはだけている。あぁ、女の子が、、、ま、身だしなみを気にせずに遊べるのは今だけだから、ま、いっか。苦笑
 10:00を過ぎて、他のゲストも合流。彼らは食堂でそこそこ飲んでいたようで、かなりにぎやか。3人で始まった泡盛交流会も、このときには10人を超えていた。楽しい!やっぱり私はこの「まったりおしゃべりタイム」が大好きだ。 11:00前になって、あずが寝てしまった。も少しここにいたいけど・・・仕方ない部屋に戻ろう。
 外から皆の話し声が聞こえてくる。その声を聞きながら今夜は眠りについた

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7/24 美ら海水族館

美ら海水族館

 朝食後、美ら海水族館に向かった。宿からは車で30分ぐらい。比較的早い時間だったのか、海洋博公園の正門(と思われる)近くの駐車場に車をとめることができた。ラッキー♪と思ったけど・・・いろいろな意味でこの気持ちは覆された。
その一!水族館が遠い
  いえ、大人のアシならたいしたことないのだけど、なにせウチには好奇心の塊、アズがいる。階段の上から見える景色に足をとめ、園内にさく花に目をやって、噴水にも足を止め、さまざまなモニュメントにもいちいち話し掛け・・・ちっとも水族館に近づけないっ!
 その二!はまたあとで。。。

 水族館はやっぱりにぎわっていました。でも、入場の列に並ぶことなく入れたから、激コミ!というわけでもなさそうです。
最初に出迎えてくれたのが、タッチングプール。ちょうど解説員のおねーさんが説明していたので、プールのまわりには人が大勢集まっていました。それでも、なんとかプールに寄り添えるところに入り込み、しばし見学。裏返しにされ貝が一生懸命起き上がるさまに、拍手!!
そして、ジンベイザメとマンタが悠然と泳ぐ大水槽。大阪の海遊館みたいに、その周りをぐるぐる3,4周するのを想像してたけど、ここはアッサリ2周くらい。ちょっと意外でした。
 さんご礁の危険な生物を展示、紹介している小部屋、勉強になりました。さんご礁の生物ってキレイでカワイイものが多いから、ついつい何にでも触りたくなるけど、それはとても怖いことなんだなと思いました。
 アズのお気に入りはなんと!ウツボ!!なにがそんなに気に入ったのかわからないけど、ウツボの水槽の前から、なかなか離れようとしませんでした。隣の水槽には、赤や青のキレイな小魚がいっぱい泳いでいたのにサ。

やっぱり水族館は遠い!

 水族館を後にした。積乱雲を思わす黒い雲が空を覆っている。やばいなぁ・・・と思いつつ、園内の遊具で遊びたがるアズにつきあって、散歩をする。
 やがて雷鳴が聞こえてきた。そして雨がポツポツと・・・5分後には滝のような強い雨がふりだした。雷光が走り、雷鳴はさらに大きく響く。車にもどるにもちょっと駐車場が遠く、園内の休憩場でとりあえず雨をしのぐ・・・満員だ。みんな突然の雨に、戻るに戻れなかったのだろう。
 駐車場はすぐ近く、100mと離れていないところに見えている。雨が弱くなったときに、その駐車場に向かって休憩場を飛び出した。そのとたんにまた雨が強くなる。駐車場の入口に、警備員の駐在所みたいなところがあったので、そこに飛び込んだ。そして次に小雨になったときにちゃんと車に戻れるように、車の位置を確認する。ここで・・・
 その二!!やっぱり水族館は遠い
  駐車場を見渡してみたところ、公園の正門が見えない。朝の風景と違うことに気づいた。近くにいた警備員さんに聞いてみる「公園の正門って、どこですか?」 警備員「ここから200mぐらい向こうです」
  雨はあいかわらずよく降っている。外を歩くと間違いなくびしょぬれになるだろう。なんで、水族館近くにとめなかったんだろう・・・!!

 駐車場には続々と車が入ってくる。そう、今夜はここの公園でお祭りだ。沖縄イチ大きなお祭りらしい。見たいけど・・・なんか疲れた。宿にもどろう。
To-Iが警備員室からカサを借りて車を取りにいってくれた。そして、海洋博公園を後にした。

名護で昼食

 昼食場所を探して、名護へ向かう。To-Iの希望はステーキらしい。ステーキねぇ・・・別におなかすいてないから、昼食ヌキでもいいんだけどサ。しかし、なかなかめぼしいお店が見つからない。探し疲れて、KFCでお昼、ということになった。
でもこれがちょっとハラだたしい。ステーキ店探して、2時間近く走りまわったのに、結局ファーストフードだぁ!?探しまわったこの2時間、返してよっ!!
・・・と私が怒ったらKFCは素通り、商店街らしき道へ入り込んだ。ここでみつけた!ステーキ店♪
 時間はすでに3:00すぎ、もう食事はどーでもいいケド、とりあえず、ランチメニューがあったのでそれをお願いした。味は・・・まぁ、こんなモンかな。めちゃおいしい!とはいえないけど、そこそこおいしかったです。

やっぱり離雑踏

 宿にもどった。もう出かける予定はない。だからビールを飲んだ。海洋博のお祭りの花火、もしかしたら宿から見えるかも!?と期待してたけど、方向が違うから、全く見えないとのこと。ううっ、残念!!
今夜の夕食は寂しい。満室のハズなのに、みんなお祭りに出かけているから、宿に残っているゲストは我が家3人ともうひと家族だけだった。
 夕食中、アズの耳に"お祭り"という言葉が届いてしまった。お祭り大好きのアズ、聞いたからには黙っちゃいない。「おまつり、いきたい」「おまつり、いこ!」「おまつりにいきたいのー!!」そして怒り大爆発!!!
お酒飲んじゃったから、もう車は出せない。出せたとしても、激込みで会場に近づけないだろう。でも、せっかくの旅行、できればアズの気持ちにもこたえてあげたい。
 だから、スタッフに聞いた。今から会場に行く手段はなにがあるか、と。タクシーだけだと恐ろしく高くつくだろう。それなら、タクシーで今帰仁の中心部に出て、そこからバスで会場近くまで行って・・・でもそのバスがなかった。スタッフにも「至難の業ですよ」と言われた。
 ・・・あきらめるしかないよね。やっぱりここは離雑踏だ。でもグズるアズをどう落ち着かせよう???

紙粘土シーサー

 この危機(?)を救ってくれたのが、宿内プログラムの「紙粘土シーサー」。スタッフの方が、アズの気をうまく紛らわせてくれました。手のひらサイズの紙粘土で、自由にシーサーを作るだけのものなんだけど、結構おもしろかった。私の方がアズ以上に熱中しちゃいました☆
宿にある雑誌や観光案内のパンフにあるシーサーの写真を見本にして黙々とシーサーを作っていく。アズはシーサーキティを見本に、私は自分のケータイストラップについていた笑ったシーサーを見本に・・・でも出来上がったのは猫の体を持つ奇妙な動物でした・汗
 雨は上がっていた。だから昨日と同様、外での泡盛の会♪参加者が少なくてちょっと寂しかったけど、昨日以上にノンビリできた時間でした。というのも、アズはスタッフのふたりのお姉さん達とおおはしゃぎ!敷地内の、いろいろなところに連れていってもらってたようだし、とことん遊んでもらってたようでした。ふと気づくとアズの声がしない。しばらく耳を澄ませていても、声が聞こえてこない。心配になってきた時に、"うきゃきゃきゃきゃ〜"という、アズのけたたましい笑い声に、ほっとする・・・そんなことが数回ありました。
 アズの相手をしてくださった方々、ありがとうございました。そして、遊び相手を逃がさない、アズの才能(?)にも感謝デス☆
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7/25 海水浴

プール&海水浴

 沖縄に来たのに、海水浴をしていない。よし、今日行こうか!・・・今日はTo-Iがダイビングに行っている。ライセンスを持たない私は留守番だ。
 ということで、宿から車で10分ぐらいの「ベルパライソ」というリゾートホテルへ。宿の前でも海水浴は可能だけど、ちょっと足場が悪そう。それに、クラゲの心配もあるとのこと。そこで、スタッフが教えてくれたのが、ベルパラのビーチでした。クラゲよけのネットがちゃんと設置されており、しかもネットのメンテが行き届いているとのことでした。
 車をとめてビーチへ。荷物を置く場所がほしかったから、シートをレンタル・・・ビーチチェア用のマットでした。そう書けよ!と言いたくなった☆パラソルは・・・まぁ、午前中しかいないつもりだし、結構レンタル料が高い!ので、ヤメにしました。
ビーチに隣接して、プールもありました。アズはプールの方が気になるらしい。だから、まずはプールでちょっと遊び、その後、海でちょっと遊び、再度プールでたっぷり遊んだのでした。
 空を見上げると、なんとも怪しい黒い雲。しばらくして水平線の上にはカーテンのような雲(というか、白い影)。これはヤバイ、雷が鳴りそうだ!と急いでシャワーを浴びて、帰り支度をしたのでした。予感は的中、車を出して5分後にはパラパラと雨が降り出し、宿に着くころには本降りになって、雷鳴も聞こえてきたのでした。

バイバイ、海辺の宿

 宿のチェックアウトは11:00、でもTo-Iの帰宿予定は14:00、出発までどこで待っていればいいか聞いてみると、夕方まで部屋でゆっくりしていいとのこと。ありがたい!!
ということで、To-Iが戻ってから昼寝までさせてもらって、16:00すぎに宿を出発した。
 ・・・名残惜しかった。。。
でも忘れ物に気づいた。紙粘土シーサーだ。宿に戻ることにした。盛大に(?)見送ってもらったから、なんか小恥ずかしい。「また来るよ!」というメッセージの代わりに、おいていこうかとも思ったけど・・・せっかくアズががんばって作った超大作(←やっぱりバカ親☆)だから、持って帰りたい。
 再度見送っていただき、那覇方面へ移動した。

友達の家へ

 今夜は糸満に住むTo-Iの友達、ケンさんのお宅におじゃまする日だ。さすがに南部と北部を往復するだけのパワーはないし、明日の飛行機も昼前に出発だから、北部から戻ってくるなんてかなり大変だろう。だから、今夜はおもろまちに宿を取ったのでした。
 今夜の宿は「スーパーホテル那覇新都心」。ゆいレールの駅も近いから、空港まではこれで移動できる。ってコトは車は前日に返せるし、車がないということはお酒も飲める。友人宅までのアシはタクシーでもいいだろう。
まずはホテルにチェックインして荷物を降ろす。結構汗かいたからシャワーも浴びた。アズはロフトベッドに大喜び!何度も上ったり下りたりしながら遊んでいた。
 ケンさんがレンタカー屋まで迎えにきてくれました。で、彼の車で彼の家へ。ケンさんの家族も我が家と同じ3人家族。秋には二人めの子供が生まれるそうです。現存する子供はアズと同い年の男の子。最初はお互いにテレていたようだけど、まもなく一緒に・・・いえ、お互いを意識しつつも勝手に遊びはじめた。自分はアズが遊んでいるうちにお酒と食事をいただきました。とてもおいしかった♪
 さて、アズは・・・ようやく席について食事を食べはじめた。偏食のアズ、食べられるものがあるか心配だったけど、ミートソーススパゲッティをよく食べました。家で食べてくれたことなかったのにサ。
いっぱい食べて、飲んで・・・泡盛「残波」おいしかったです。
 ホテルに戻った。アズはロフトベッドでひとりで寝ると言ったのでそのとおりにすると・・・どうも落ち着かないらしい。不安なのかな?ロフトベッドからは私の顔が見えないから。数秒ごとに「ねぇママ・・・」と話し掛けられました。・・・でもなんとかひとりで眠れたようです。

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7/26 そして帰名

 ホテルには朝食がサービスで付いていた。1Fのロビーにパンとゴハン、味噌汁以外にちょっとしたおかずが4品準備してあった。まぁ、ちょっと物足りない気もするけど、喫茶店モーニングよりはボリュームあるし、いっか。
 そして荷物をまとめてチェックアウト、ゆいレールの駅に向かった。徒歩2分となっていたけど、重い荷物のせいか、かなり歩いた気がしました。ゆいレールは気持ちよかったです。モノレールだから、下を見ても視界をさえぎるものがない!でもちょっとコワかったりして☆
 思ったより時間がかかりました。那覇空港でゆっくりとおみやげを見たかったから、ちょっとイライラしてしまいました。
お土産はJimmy(だったかな?)のバナナケーキ、そして紅芋カステラ。To-Iは泡盛を探していた。しかも今帰仁酒造の「古里」(泡盛交流会で飲んでいたやつね)。でも見つけられなかった。店員さんに聞いてみたら「古里は、空港内で扱っているお店はおそらくないですよ」とのこと。
そーいえば、宿のスタッフが言っていたな「安くてアッサリした泡盛」って。言い換えると「庶民のお酒」ってコトなんだよね!?
・・・失敗した、どこかのスーパーで買っておけばよかった。沖縄限定のいいお土産になったのに、、、

 帰りの飛行機はJALのクラスJシート。広くて快適♪でした。
今帰仁の宿が、すでに懐かしい。星空の下の泡盛の会、聴こえるのは海のざわめきとその場にいる人たちの声だけ。・・・またいつか、あの離雑踏な宿に遊びにいこう。。。