時に西暦2011年。
セカンド・インパクトも起こらず、
一見、平穏に暮らす、
新首都「第二新東京市」(旧那須・塩原町)の人々。
1989年(元年)生まれのレイ、アスカ、シンジ、
1985年生まれのマヤ、シゲル、マコト、
1977年生まれのミサト、リツコ、加持、
1965年生まれのゲンドウ、
1963年生まれの冬月。
不良債権問題の解消、IT革命、ベンチャーの勃興、
新たな金融秩序の到来、政治の機能回復
といった明るい側面
財政破綻、人口高齢化、社会格差の拡大、治安の悪化、
温暖化の進行、アジア諸国との経済競争の激化
といった暗い側面
ふたつの側面が交錯する中で、
彼らは何を思い、何を目指して
生きていくのでしょうか?
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