徒然日記 |
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| 11月4日 | 1年半以上、更新していなかったのに、いきなり更新を再開したので、驚かれた方も 多いのではないか、と思います。 実は、巻頭にも書きましたように、ハードディスク・クラッシュで、書き溜めていた 原稿が全部、パァになってしまったんです。 それに、実生活での仕事もとても多忙になってしまい、小説を書く余裕もなくなっ てしまいしまた。 最近、ようやく大きな仕事も終わり、パソコンも直ったので、更新を再開しようかと 思ったのですが、過去の小説を眺めてみると、登場人物も多いし、話の筋立ても 難解だし、自分の作品ながら、とても書きつづける意欲を奮い立たせることができ ませんでした。 それに、この1年半の間に、私の身辺でもいろいろなことがあり、私の心情とかモ ノの考え方も大きく変わってしまいましたので・・・・ 「他の職場よりも絶対によい環境だ」というプライドを持って勤務していた職場も、 いろいろな問題が出てきていますし、私より若い世代の人々の考え方にも何かし らの違和感を感じる毎日です。 最も、私にとってショックだったのは、尊敬する上司の病死でした。 過労死の可能性が高いと言われている、彼の死は、私にとって、会社や人生に 対する考え方を根本から問い直すものでした。 社会も目に見えて大きく変わってきています。 高級車などに代表される高額消費と、価格の安さを売り物にする低額消費、この 両方が好調なのは、なぜでしょうか? 人々の消費行動から見えてくるのは、社会階層の二極分化のようです。 いわゆる「中流階層の消滅」が進むなかで、この国は、米国のような「絶えず階層 間の入れ替わりが可能な社会」、欧州のような「階層の固定した社会」、このどち らに進んでいくのでしょうか? 政治も変わりつつあるようです。 「地方・高年齢層」対「都市・若年層」という構図がますますはっきりしてきているよ うです。前回の総選挙で苦杯をなめた政党は、次の参院選で、捲土重来を期すこ とができるのでしょうか? こうした変化を眺めているうち、私の中で「10年後の、この国を描いてみたい」とい う欲求が高まってきました。 「さて、登場人物は・・・」と考えたとき、最初に頭に浮かんだのは、やはりなじみの 深い、EVAの人々でした。 ただ、ドラマの性質上、「チルドレン」では難しいですし、それに、もうオヤジの私が、 若い学生たちの心理を描くことは、もう不可能です。 そこで、年齢設定を原作と変えて、「ヂルドレン」とその友人達の年齢を7歳引き 上げてしまいました。 ドラマの舞台は、新都「第二新東京市」です。 セカンド・インパクトもなく、ゼーレもNERVも出てこない、というSF性の薄い小説で すが、皆様に連載を楽しんでいただければ幸甚です。 |
| 11月10日 | 今週も、毎日、11時とか12時に帰宅するハードな日々です。 そんな中、嬉しい誤算がありました。 「或いは・・・」の休止について、かなりたくさんのメールが寄せられたのです。 もうかなり長い間、更新していなかったので、このサイトは忘れ去られているものと ばかり思っていましたが、本当に思わぬ反響に驚いています。 「或いは・・・」を休止したのは、ブランクが空きすぎたうえ、書き溜めていた原稿や 今後の展開予定などが失われてしまったからです。 でも、「こんなに反響が大きいなら・・・・」などと、少し欲が出てきました。 なんとも単純な奴です・・・ 取りあえず、「或いは・・・」の方は少し時間をください。 |
| 11月13日 | いろいろと考えた末に、HP名を変更しました。 HPのそこかしこを直すのに、手間取って大変な週末でした。 でも、「Proteusの独白」の筋立てはかなりしっかりしたものになってきました。 この調子で創作意欲が上昇基調で続くと嬉しいのですが。 政局、いよいよ風雲急を告げるか? 某党K元幹事長、一世一代の大舞台ですね。 目が離せなくなってきました。 |
| 12月30日 | 久しぶりに更新しました。 以前から書き溜めていたのですが、12月は、いろいろと忙しくて、休日がいつも つぶれてしまって、なかなか書き足せなかったんです。 年賀状やら、お歳暮やら、学会やら、同僚の結婚式やら、なんやかやで、大変な1ヶ月 でした。 その間、細切れの時間を使って、プロットや設定をこつこつと詰めていました。 お話の方も、よいよい本格的に動き始めています。 次回から、第2章に移りまして、いよいよ登場人物が勢揃いします。 乞う、ご期待!! さて、末筆になりましたが、皆様、よいお年をお迎え下さい。 21世紀が皆さんにとって、すばらしい年になりますように!! 追伸:新年から、もう少し積極的に活動していきたいものです。 |
| 01月28日 | いやはや、日記ではなく、ほとんど「月記」状態です。 それはさておき、新年、おめでとうございます(遅っ) 本年も、この弱小サイトをなにとぞよろしくお願いいたします。 言い訳がましいのですが、やはり年初は忙しいです。 結局、ばたばたして、帰宅も遅くなったり、そのうえ、同僚から伝染されたくもない 風邪をもらったりして、とほほな1月でした。 その間、プロットは、しっかり詰めていますので、時間さえあれば、どんどん書いていく つもりです。 さて、小説では、今回、シンジ君は、ついに念願の一人暮らしを始めましたが、果たし て気になる隣人はどんな人でしょうか? 次回は、ついに、新居コンフォート17の住人 の全貌が明らかになります、乞う、ご期待! |
| 09月24日 | またまた長いブランクが空いてしまいました。 言い訳をしますと、実は夏に長期の海外出張に行かなきゃいけなかったんですよ。 実は初めての海外出張だったんで、めちゃくちゃ緊張してて、その準備やらなにやらで、 てんてこまいでした。 そんなこんなで、出張も終わって一息ついていたら、あの同時多発テロです。 あれがもうすこし早かったら、私の出張も取り消しになっていたでしょうね。 無辜の市民を巻き添えにする卑劣な無差別テロに深い憤りを感じるとともに、 犠牲になられた多くの市民の方々、そして警察・消防など公務員の方々に 深い哀悼の意を表します。 行方不明になっておられる日本人金融関係者の多くは、私と同世代の方々です。 おそらくは、部下を先に逃げ延びさせて、ご自身は最終点検のために オフィスに残られたのだと思います。 おそらく、自分も、そういう場面に遭遇したら、全く同じ行動をとると思います。 それが管理職としての務めですから。 警察の方々には、本当に頭の下がる思いです。 市民の安全を守るということがどんなに大切で、そしてご本人にとっては 危険な場合も多いという事実を、改めて実感しました。 市民が安全に暮らせて、そして安全に暮らしていられるという事実を 日常的にしみじみ実感しないでいられる社会こそ、文明社会なのだと思います。 今年の前半まで警察不祥事がさかんに報道されていましたが、 どの職場にも不心得者はいるものです。 そういう一握りの不心得者の存在をもって、組織全体、あるいはその組織で働いている 人々全部を一まとめにして非難するのは、おかしな話です。 さて、小説の方は、これからは少しはちゃんとアップできそうです。 あまり期待なさらず、長い目でお待ち下さい(苦笑) |
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