これが日本の国際化


我々が日本で法律上どのように扱われているかをお知らせしたいと思います。この事は案外知らない人が多いのではないでしょうか?

戸籍
私の戸籍謄本は婚姻によって私が筆頭者となった戸籍が作成されていますが、なんと夫の欄しかありません。そして備考欄に妻と婚姻した事が 記載されているだけです。妻についてはフルネーム、生年月日(西暦表示)、国籍のみです。
住民票
ここでも世帯主である私の記載しかありません。妻の場合は外国人登録済証明書が住民票の代わりになるそうです。
この様に別々になっていてもちゃんと同居している事が把握出来る?とは日本の行政制度はすばらしいものですね。

最後に一言
つまり我々は日本での書類の上では一緒に同等に記載された文書はないようです。
これに対して妻の国フランスでは、彼女の戸籍、出生証明書にはちゃんと私の名前が記載されており、フランス人であろうが外国人で あろうが同等に記載されています。なんと結婚して2年経つと私はフランスの国籍を得る資格が出来るそうです。(別にフランス人に はなりたくないけど...)
これで子供が出来たら私の住民票はまるで父子家庭じゃないですか!!その上何時まで日本で生活するか分からない永住VISA持っていない 外国人に年金を納付させるなんてひどいじゃないですか!
国際化なんて騒いでいるこの国の実態はこんなもんです。残念ながら...


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