オーストラリア旅行


結婚して半年以上経ったので大きい声をして言えませんが、7月9日から14日までオーストラリア・シドニーへ新婚旅行へ行ってきました。超 格安の旅行だったのです。航空会社は関西国際空港からしか就航していないアンセット・オーストラリア航空でした。サービスも良く推薦できるエアーラインです。 利用できない関東の人が少し可哀相です。関西国際空港からオーストラリアへ直行便のある航空会社はB-767等の中型機を利用しており、アンセットだけがB747-300なんです。 やっぱり大きい飛行機の方が揺れなくていいもんね。それにエコノミーでアメニティーグッツ(アイマスク、歯ブラシ等)がもらえるのはうれしいものです。それにトイレにいったら 無料のヘアブラシ、剃刀セット、歯磨きセット、耳栓が少量でしたがありました。(もちろん、持ってかえりました!!)

泊まったホテルは、なんとオーストラリアの歌舞伎町と呼ばれるキングスクロスの近くにあり、警察が取り締まりを厳しくして以前より治安が良くなったと言われますが、やっぱりドラッグ中毒の 若者、ストリップ劇場の呼び込み、異常に肌を露出した服を着たお姉ちゃんとかがやっぱりいました。でも、土産物屋も多くて中には夜中の12時まで営業をしているのもあります。(これはツアー客が夕食後のショッピングを ターゲットにしています。)

到着日の半日市内観光しかついておらず、フリーの多いツアーでしたが、市内観光でつれていかれる日本人経営の免税店ですが、主要ホテル間にシャトルバスを運行したり、タクシー代を払ったり、ある金額以上の買い物をすると クーポン券を発行したり、店内もセール、セールで安いように見えますが、実際に買い物したツアー同行者によるとホテル近くの土産物屋の方が安かったそうです。でも実際はその店で多くの買い物をしている人が多かったです。 (もちろん我々はそんな店では買い物せず、それらの免税店の一つサン○スからプレゼントされたカンガルーとコアラのぬいぐるみを妻は大変気に入っていました。

結局ホテルには2泊しかせず、私の友人宅を訪問したので食費がほとんどかからず、超安価の旅となりました。コアラパークへ行って生まれて始めてコアラを触って妻は感激です。現在は残念ながら州政府の法律によってコアラを抱くことは 禁止されています。コアラはあれでもとても神経質な動物で人が抱くことによってストレスを与えてしまうと、それが原因で死ぬこともあるそうです。そのため撮影用に触れるコアラは一度撮影に使うと一週間ほどは休息させるそうです。

−今回の旅で腹の立った事−
・ホテルで切手を買おうとしたところ、自動販売機で販売していると言われ、いざ購入しようとすると紙幣は使えず硬貨のみ、その上使える硬貨の種類も書いていない。$1硬貨を投入すると受け付けず、仕方が無いので取り消しレバーを 回すと、全額返金されず。(怒!!)
・帰りの飛行機で後ろに座っていたおっさんに「ごちゃごちゃ頭動かすなよ!(映画が)見えんじゃないか!」と言われた事。エコノミーに座っていてよくいうよな。と思いつつ。後ろに倒していた席を元に戻して、おおいっきり深く座ってやり ました。(残念ながら私は座高が高いんです。)映画が終わった時、「途中から絵が良く見えんで全然面白くなかった。」という言葉を聞いてざまあみろ!と思った。

最後に数年前のブームを考えると日本人観光客がぐっと減ったと感じました。しかし、ワーキングホリデービザの発行に制限を設けたように逆に長期滞在者は増加しているのかもしれません。


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