日産生命の破綻、ビックバンによる外資系保険会社の参入で生命保険業界も大きく変化しつつあると思います。
今まで保険会社の外交員にまかせっきりという人が大部分を占めていたようですが、最近は色々個人で研究する人も
増えてきたように思います。そういう私もその一人です。まだまだ勉強中ですが、私が今迄調べて得た知識から少し
簡単にアドバイスしたいと思います。お役に立てれば幸いです。
以前新聞で読んだのですが、日本の生命保険会社の外交員の手段は、GNPだそうです。国民総生産額ではありません。
義理・人情・プレゼントの略だそうです。(笑い)
まず、必要な保険額を計算する必要があります。これには何年間保証が必要かが重要なファクターになります。例えば、子供が3歳であれば、
成人までなら17年間、大学卒業までなら19年間となります。
必要な保険額=(”毎月の生活費”−”遺族年金+パート等で得れる収入”)x12ヶ月x保証期間(年)
上記にあてはまらない、独身者、DINKS、子供のいない夫婦に関しては、現状での最低限の保証を将来を検討すれば
良いと思います。
皆さんは車を購入する時、ディーラーの説明の言いなりですか?おそらく各社のカタログを取り寄せたり、ディーラー各店へ
足をはこんだり、雑誌の記事とかを参考にして勉強すると思います。旅行にしても各種カタログを集めてからコース等を決定するのでは
ないでしょうか?保険は一生もので総支払額も高額です。ですから、これからはもっと我々が知識をもって自分にあった
保険を選択する時代だと思います。
つづく。。。