好みのクロック設定にするため“脚上げ”したところ
CPU周りの様子
(改造用の配線をどう引き回すか考える)
クロックを切り替えられるように「Scroll Lock」のLED
を利用する(トランジスタと抵抗を追加)
無事ハンダ付けの終わったクロックジェネレータ
(青い線は先ほどのトランジスタへと向かう)
以上で、無事にクロックアップの工事が終わる。
バラした時とは逆の工程で「Think Pad 530CS」を元の形に戻す。
そんでもって、早速使ってみる、、、
今回はバッテリ使用時などのときも考えて、クロックを切り替えて使用できるような
形態にしました。普段使わない「Scroll Lock」キーを押して、インジケータが点灯
している時は、ベースクロック40MHz。そうでない時は33MHzとなります。
恐る恐る、スイッチON!(もちろん、ベースクロックは40MHz)
BIOSが立ち上がり、OSのブートが始まりしばらく待つと、いつのもデスクトップに。
ひとまずは成功である!!!試しにいつものアプリケーションを立ちあげてみる。
「おぉ!速い!速いではないか!!!!」
たった“7MHz”ではあるが、ベースが上がっているため体感速度は予想以上である。
(ちなみにこの時CPUは160MHzである)
実にキビキビと動くではないか!は〜はっはっはっは!!!!
そしてしばらく、会社で“いつもの様に”使ってみると、、、
「さて、あとはプリントアウトするだけだ、、、」と、いつもの様にLAN経由で
ネットワークプリンタに出力。「おぉ!ここでも速さが体感できるではないか!」
(と、よろこびいさんで、プリンタのところに出力結果を取りに行く、、、)
「ありゃりゃ?なんじゃこりゃ?文字化けしてるぞ?」
何度やっても結果は同じ。どうやら、ベースクロックが上がったためPCカード
スロットに不具合が発生した模様、、、(ガーン!)
そして、しばらく使っているうちに、ハングアップ!?
「う〜、再起動か、、、」と思ったのもつかの間、今度はBIOS段階で
メモリエラーとなり、なすすべを無くす、、、
「も〜は〜や〜、こ〜れ〜ま〜で〜!!!!」