【バンクーバーからバンフへ鉄道の旅】 1997年10月9日〜10日
バンフへ行くのに、長年の夢の電車旅行を選びました。途中、カンループスで1泊して、しっかり2日かかりました。カナダでも至る所に日本人が多くいて、ちょっと興ざめしていましたが、この2日間だけは、日本人は私たち夫婦2人きり……。周りはアメリカから来たお年寄り中心の観光客ばかりで、このときは外国に来たなあって実感しました。アメリカ人のお年寄りはとっても陽気だし、アテンダントのお兄さんはとってもかっこよく、ユーモアたっぷりな人で、最高な気分でした。お勧めです。
(バンクーバーからバンフまでのロッキー・マウンテニア号の旅については、詳しい情報を次のシーズンが始まる前に掲載します)
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バンクーバーからバンフへ行く電車からの眺めです。 バンクーバーを過ぎると、車窓の景色はあまり木の生えていない砂地になりました。 |
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最初行ったトロントでは見事な紅葉だったので、バンクーバーからバンフまでの電車の中からもさぞかしきれいな紅葉が見られるととても期待して行ったのです。しかし、トロントに比べ、緯度の高いバンフでは、やはり針葉樹が多く、あまり赤く紅葉する木がなく、ちょっとがっかりしてました。しかし、黄色と緑の秋の風景も味わいがあり素敵でした。 |
【バンフ】 1997年10月11日
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バンフスプリングスホテルのプール バンフはすでに冬でした。雪が降っていました。私たちが泊まったこのホテルには温泉プールがあって、外人客がスイミング(?)を楽しんでいました。 バンフの街中には野生の鹿がいます。夕方、ホテルの近くのレストランに食事に出かけ、その帰りに、そんな鹿の親子の散歩に出くわしてもうびっくり……。シャトー風(トラベルブックにそう書いてあった)ホテルといい、思いがけない雪といい、何か童話の世界にでも来てしまったようなそんな不思議な気分になりました。 |
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バンフスプリングスホテルから見えるロッキー山脈 |
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ロッキー山脈の麓にあるバンフのサルファー山からの眺めです(下の2枚も)。 あまりの荘厳な景色に、神の存在を確信しました。 |
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