フィリピン ボホールへの旅行


1. 日程
  12月29日 埼玉(実家)→成田エクセルホテル東急(泊)
  12月30日 成田空港→マニラ→セブ[ミッドタウンホテル](泊)
  12月31日 セブ→→アロナビーチ→ボーホルダイバーズロッジ(泊)  ダイビング2本
  01月01日 ボーホルダイバーズロッジ(泊)  ダイビング3本
  01月02日 ボーホルダイバーズロッジ(泊)  ダイビング2本
  01月03日 ボホール→セブ空港[DayInn Hotel](泊)
  01月04日 セブ→マニラ→成田空港→甲府


2. 旅行 紀行

  12月29日(晴れ)
     
     埼玉(実家)→成田エクセルホテル東急(泊)

    夕食後実家を出て、成田エクセルホテル東急に向かいました。
  明日の朝9:30発の飛行機に同乗する甲府からのダイビング仲間と
  の集合(6:30)に遅れないために前日宿泊することにしました。安い
  パーキング+2000¥で宿泊できるので、次の日の楽さを考えると価値は
  あります。予約はイサイズを利用したので、安い料金で宿泊できました。

  12月30日 成田空港→マニラ→セブ[ミッドタウンホテル](泊)
  
    甲府のダイビングショップの仲間 と合流(今回は、米山さん・戸島
   さん・三井さん・勝俣さんの計5名で参加 )し、フィリピン航空機で、
   マニラへ到着。国内線に乗り換え、セブ空港へ。セブ空港へ着陸
   する機内の窓から水上ハウスが見えてきた。雑誌で見たより建物
   が粗末で汚れている。つまり不法占拠の家が多くあるようです。セブ
   空港の回りにも不法占拠の家が散見されました。セブのミッドタウン
   ホテルまではフィリピン人添乗員の案内で行くが、ホテルは古い
   市街の真中のデパートの上にあるが、周辺はまるで35年前の
   大阪の天王寺の通天閣周辺のような様子。非常に怪しい雰囲気。
   浮浪者や怪しげな人間が歩道の周辺にたむろしている。

    ホテルから夕食を食べに出ようと、ホテル内のレンタカー
   会社の人間がレストランまで送るというが、料金がおもいっきり
   ボッテくれる。日本円に直せばたいした金額ではないが、ボラレル
   のは面白くない。丁重に断り自分達で、タクシーの運転手と交渉
   する事にしました。夕食は、シーフードシティへ行きました。ここは、
   店内にならんだ食材(魚他)を選び、希望の調理方法で料理を
   提供してくれる店でした。夕食を楽しみ、ホテル前でタクシーを
   拾いホテルまで帰る。飲み物を買いにホテルの前の雑貨店に
   ミネラルウォータを買いに行く。途中で路上に所在なさそうに
   座っている人間が、「Woman」と言いながら声をかけてくる。
   無視をして雑貨店の店内に入る。各店の入り口には必ず拳銃
   で武装したセキュリティが必ず立っている。雑貨店の店内には
   日本と同じように商品が溢れている。表には浮浪者とコントラスト
   が激しい。

   
  12月31日 セブ→タグビララン→アロナビーチ
         →ボーホルダイバーズロッジ(泊)

     昨日のフィリピン人添乗員の車で高速フェリー(SuperCat
   のセブ港まで送ってもらう。港までの道路の両側には薄汚れた
   不法占拠者の家が立ち並んでいる。フェリーに1.5時間乗り、
   タグビラランまで移動する。
    フェリー内は冷房が効きすぎているので、長袖のジャンパーは
   必需品でした。乗船前に荷物を計量し、船の舳の甲板に運んで
   もらう。下船のときは、ポーターを雇う か 自分で荷物を舳の
   エリアから下ろさなくてはならない。私たちは、自分で下ろしま
   した。タグビラランからホテルのあるアロナビーチまで
   ホテルの車で送ってもらう。途中道路の横には、クリスマス〜
   新年のお祝いに食べる豚の丸焼き用の豚が串刺しにされて
   並んでいた。ボ ホールダイバーズリゾートは、きれいなビーチ
   の傍にあり、それまでの光景とは雲泥の差でした。ここは、まさに
   リゾート。荷物を部屋に入れ、ダイビングショップへ行き今日の
      スケジュールを相談しました。昼食後の2時からダイビング開始。今日
      は初日なので、ホテル前の環礁でボートから潜ることになりました。
   気温は28℃あるが、海水温は24℃と冷たい。甲府のダイビング
   ショップで借りた3mmのウェットスーツではちょっと寒かった。2本
   潜った後、ホテルのビーチのバーでビールを夕食まで飲む。今日は、
   大晦日。夕食後一休みしてからカウントダウンに参加するためビー
   チへ出る。新年とともにボートからロケット花火が打ち上げれ、ビーチ
   では爆竹が鳴らされていた。

  01月01日 ボーホルダイバーズロッジ(泊) 

    今日は、バリカサグまで潜りに行く。ホテル前のビーチからバリカサグ
   島まで船で片道40分移動する。船の中で一緒になったダイバーは
   佐賀県の中学で英語を教えている米国人の先生でした。
    1本目は、40m位の深さにある沈船まで潜る。沈船のマストには、
   巨大なイザリウオがいた。ここは、前日潜った場所に比べ透明度も
   よく、また魚が多い。1本目と2本目の間の僕達の休憩時間に体験
   ダイビングの人達が、潜っていった。2本目はバリカサグ島の別の
   場所。ここも魚がたっぷりいる。ピグミーシーホースを見せてくれる
   が小さすぎてよくわからない。3本目は、一旦ホテルに戻り、タンク
   を載せかえる。ダイビングに行く人が一部代わり、ホテルから船で
   10分位移動したところで潜る。3本目のダイビングが終わった時間
   は18時頃。さすがに暗くなり、ホテルに戻ったころは、真っ暗にな
   っていた。夕食は、ビーチ沿いの別のレストランに食べに行った。
    ここで食べた魚のスープは美味い。ボホールの旅行者の内日本人
   は、2割程度。ヨーロッパ系の人達が多かったように思う。ボホー
   ルのホテルのオーナーはドイツ系が多いとガイトブックに書いてあ
   ったので、その関係なのかも知れない。

  01月02日 ボーホルダイバーズロッジ-セブ[ミッドタウンホテル](泊)

     今日は午前中2本ビーチ近くの環礁を潜り、昼食後セブまで移動す
   る。このときダイビングを一緒にした日本からの女性(過去にJICAで
   フィリピンに3年間生活していた)は、何とポーター(召使?)を連れて
   いた。    セブ港に到着するが、高速フェリーが約2時間到着が遅れたたため、
   ひたすら待つ。このため夕食を食べる時間を逃し、船内でカップメンを
   食べる(以外に美味い)。夜9時頃港に到着した。行きの添乗員の出迎
   えを受け、ホテルまで車で移動する。
    ホテル近くの店でビール他を購入し、今回のダイビング参加者と酒盛り
   をするが、疲れて途中で寝てしまいました。

  01月03日 ボホール→セブ空港[DayInn Hotel]-マニラ  

    朝添乗員の迎えを受けセブ空港へ行くが、予定の飛行機がキャンセル
   となりました。このため夜発の臨時便に変更になり、フィリピン航空手配
   のホテルで休憩をとることになりました。昼食・夕食もこのホテルで取るが、
   15年ぶりに暇な時間を持て余してしまいました。昼は買い物にショッピング
   センターまでタクシーで行きました。大型のショッピングセンターなのですが
   入り口にはセキュリティが銃を持って客をチェックしていました。店の規模
   に対して、従業員(売り子の女性)が多すぎました。人件費が安いかなのか
   仕事をそれほど与えられないのか、暇そうにしていました。夕方空港前の
   ウォーターフロントホテル内のカジノに遊びに行く。スロットマシーンは、
   2ペソ(4¥)から遊べるので、しばらく時間つぶす。夜10時にホテルまで
   航空会社のバスが迎えに来た。乗客は全て日本人。セブ空港からマニラ
   まで移動。

  01月04日 セブ→マニラ→成田空港→甲府

     深夜3時にマニラ空港発の飛行機で、成田空港に戻ってきた。深夜の
   移動で飛行機内では食事も飲み物も取らず眠っていました。成田空港は
   朝8:30分着。成田空港でダイビング仲間と別れエクセルホテル東急の
   駐車場に置いた車を回収し、甲府へ戻りました。   

  
   ******感想*******

   1.  フィリピンのスモーキーチルドレンの貧しさに昔の日本を思い出しました。

   2.  ダイビングは大変楽しめました。 

   3.  フィリピンの島は遠い。 しかし、物価が信じられない位安い。

     日本が高すぎる。 サンミゲールビールは40¥/缶。ボホールダイバーズ
    ロッジのバーでは70¥/缶で飲める。



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