CMHスキー(詳細版)
 

1.計画・予約

  計画方法は、下記の他いくつかあります

CMHジャパンに予約する
        (CMHヘリスキー+航空券+カルガリーのホテル)

(1)CMHジャパンに予約する
        (CMHヘリスキー+航空券+カルガリーのホテル)
を利用して予約すると詳細なパンフレット・資料・マニュアルが送られてきます。た、カリガリー空港には現地添乗員が待っており、説明を受けることが可能です。
  予約は通常1年〜6ケ月前から予約した方が良いようです。理由は、日本人が複数入るようにするからのようです。

(2)他の方法
インターネットの予約でほとんどのことが可能な時代の方法があると思います。
興味のある人は、私に聞いて下さい

計画したのが2月(2ケ月前)でしたので、確実に行け ・空席が見つけやすいように(端数の残席があるはずだと考え)日本の代理店にに頼み、下記のメールを送り問い合わせました。
 

--------- 伴の問い合わせ

前略

   4月のCMHヘリスキーの空きは、どのようになっているでしょうか?
希望時期は、W#16〜W19です。
   希望コースは、PE 又は REGULAR を希望します。
   参加人数は、1名――相部屋でOKです
       (日常生活程度の英会話はできるので、相手は日本人でなくてもOKです)
 

                 ――――――――――――――――

  私のスキー技術は、ゲレンデ外をかなり滑れるレベルであるとは思っていま
す。
    学生時代:山岳スキーを4年間(1981〜85年)--北大山スキー部
    社会人  :1986年〜 職場のクラブで基礎スキー
               1989・98年 5月末 富士山頂よりスキー
                        (登行中は、8or9合目からアイゼン着用)
               ゲレンデ外は、新雪・悪雪(クラスト・ザラメ)とも滑っています
                                   新雪だけであれば、日本国内のスキー場
のリフトの長さでは苦になることはありません

  年間滑走日数は、15〜20日です。
 

--------- CMHジャパンの回答

伴 様

空席状況のお問い合わせをいただきまして有難うございます。

本日現在の空席は以下の通りです。

3月30日出発 レベルストーク3席
4月6日出発  カリブース1席
4月13日出発 ボビーバーンズ2席、バガブース4席、ガリーナ3席、
レベルストーク4席
4月20日出発 アダマンツ1席、バガブース2席

以上となっておりますが、これらの残席数は変動しますのでご注意
ください。

その他、ご質問等ございましたらいつでもお気軽にお問い合わせく
ださい。

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CMHジャパン株式会社

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2.スキー技術・道具

  山スキー部OBならば、楽しめます。阿部孝夫先輩のアドバイスに従いトレーニングを十分にしていた方が、より楽になり 又 より楽しめます(夜も)。スキー板・ストックは、CMHで貸してくれます。貸してくれるのは、ファットスキー と レキのストック( リングは大型のものがついています)。どうしても自分のスキーで滑りたい人は持っていってもよいようですが、ファットスキーは楽です。種類もいくつかあるようです。( ヘリで移動するロッジの場合は、重量制限があるか問い合わせた方がよいと思います )

3.合宿中

  毎朝ストレッチ(30分)があります。怪我防止のため参加した方がよいです。
掲示板にその日のグループ分けが掲示されています。その日スキーに参加するかは、出発までに決めればOKです。また、昼食は山のなかで食べるのですが、昼食を運んできたヘリが戻る時に帰ることは可能です。自分の体調・疲労程度・財布で選択することができます。

4.全体

4.1  自分の班のスピード不満がある場合は、早めにガイドにリクエストをした方がよいです( 聞いてくれるとはかぎりませんが )。
  日本人は一般的に表現が控えめなので、ガイドにとって客(ゲスト)が満足しているかがわかりにくいようです。

4.2  CMHヘリスキーは、パウダーを楽しむためのスキーなので、スリルを味わうことはできません。別のヘリスキー会社 又は アラスカのヘリスキー( 場所によってはハーネスを付ける必要がある )に行った方がよいです。しかしCMHヘリスキーは良い雪を求めて飛んでくれます。

4.3  食事は美味い( 特にレベルストークは、評判が良いそうです )。

4.4  スキー仲間のパワー(スタミナ)は、普段のスキー・食生活の違いを感じさせられました。但し、スキー技術は、山とスキーの会員のレベルから考えれば、それほどではありません。

4.5 今回の22人は、米国・カナダ・ブラジル・オーストリア・ドイツ・日本・スウェ−デンと色々な国から来ていました。色々な国の山スキー仲間と滑るのは、面白い。阿部孝夫先輩が言っていたように 「世界の山スキー気違いと渡り合うのも喜びです。」は、そのとうりでした。

4.6 参加者の年齢は、10代から70代まで来ていましたが、滑りは皆パワフルでした。

4.7  日本人の参加者は、全体の5%程度です。

4.8  リピーターが多い( 今回のレベルストーク参加者の内6割は、リピーター)
       写真に写っているJERRY(71?)は、27年間参加している。一番滑走標高差が多いのはTED  NELSON( ハワイの農場主 )という人で、この人は毎年複数のエリアに参加している とJERRYから聞きました。

4.9  阿部先輩が以前話していたように 参加者の収入は高い人が多い( 今回のレベルストークの場合、弁護士・銀行の幹部・学校他の経営者 他)。費用がかかるので、参加者の多くは、40(50)才以上です。
  米国人の弁護士は、「 ( どん欲に稼いで ) 遊びの時にはけちけちせず パーット使うもんだ」とおっしゃっていた。また金を使うのがパワーの象徴(?)のように語っていた。(ウーン、そういうものなのかな?)
 

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