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第参話 『鳴らない、電話』


男という生き物…

「おはよう、シンジくん。 調子はどう?」

「慣れました、悪くないと思います」

「それは結構。  ミサトの性感帯、レイの性感帯、アスカの性感帯、Gスポット、 全部頭に入っているわね?」

「たぶん…」

「では、もう一度おさらいするわ。  通常男性は体内からの血液供給で勃起しています。 非常時に精力剤に切り替えると男と女の関係で」

「フルで1分、根元縛りを利用してもせいぜい5分しか勃起できないの。  これが男たちの限界ってわけ…。おわかりね?」

「いえ、僕もうちょっと保ちます」

「それは結構」


女性の会話なんてこんなものさ(笑)

「はい、もしもし? なんだリツコか」

「どう? 彼氏とはうまくいってる?」

「彼? ああ、加持くんね。  身体許して2週間、あいかわらずよ。  いまだに彼から襲いかかってこないのよね」

「ミサトに色気が無いんじゃないの?」

「むっ!(怒)  必須アイテムだから随分前にコンドーム渡したんだけどねぇ…  自分で使ったり、誰にも使った様子ないのよ。  あいつ、ひょっとしてホモなんじゃないかしら…」

「あら? ホモだったらなおさら使ってるんじゃないの?」

「…」

「…」


気持ちはわからんでもないな(笑)

碇くんが葛城ミサトのヒモというのはホント?Y/N
ホントなんでしょ?Y/N

「YES」

「えー!!」


「すまんなぁ転校生、わしゃぁおまえを殴らな、いかん!  なぐっとかな、気がすまへんのじゃ!!」

「僕だってミサトさんに乗りたくて乗っているわけじゃないのに…」


EPISODE:3 A MisatoSurfer

昔ながらの神社のご神体になってたりするやつ

「うっ、まただ!」

「またテロップだけなんか?」

「放送コードってやつだよ。  ぼくら民間人には見せてくれないんだ。  こんなビックなちんちんだっていうのに…」

「しかし、大きすぎるのんも考え物やで。  こんなもの、入らへんがな」

「誰に? 委員長に?」

「ケンスケ…、それ以上ゆうたら、縁切るど!」


よ〜く読んで、想像して下さい

「神経系統に異常発生!」

「異物を二つも挿入したから、神経パルスにノイズが混じってるんだわ」

「い、今よ! ハアハア、こ、交配してぇ!!!!!」


予告

「鬱陶しい雨の中、自分の性欲を克服できないシンジは遂にミサトからも逃げ出す。 14歳の子供にそれは無理も無かった(笑)

 テクニックを持たず、前後運動することしか知らないシンジを組織は連れ戻す。  そこに優しい言葉は無かった。 二人の、男運の無い三十路前の女性を除いて。

 次回『鞭、逃げ出した後』
さーて、この次もサービスしちゃうわよ」

「だから、これ以上は体が保たないって!」


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