1992.9.22 〜 9.26
1日目 自宅 → 2日目 → 鳥取砂丘 → 鳥取 → 倉吉 → 蒜山高原 → 大山 → 美保関 → 米子(泊) 3日目 米子 → 松江 → 出雲 → 日御碕 → 益田(泊) 4日目 益田 → 津和野 → 萩 → 千畳敷 → 秋吉台 → 5日目 → 阪神競馬場 → 自宅 |
当時、車を買ったばかりだったのと、夏休みを取り残していたこともあって、9月のこの時期にどこかいこうかと考えた結果、まだ、訪れたことがなかった山陰地方を車で走ってみようということに。 出発は、平日の仕事を終えた夜。西名阪道、近畿道、中国道を走り、山崎ICで高速を降りて国道29号を鳥取へと走る。 2日目早朝、鳥取着。今にも雨が降ってきそう。鳥取といえば、とりあえず砂丘でしょうってことで、朝の鳥取砂丘を訪れる。さすがにまだ人が少ないというかほとんどいない。思っていた以上に広いし、かなりの高低差がある。ところどころで緑化が進んでいる。 砂丘を後に、市内へ戻り、鳥取城跡、仁風閣へ行く。仁風閣は旧鳥取藩主池田家の別邸として建てられたフレンチルネッサンス様式の洋館とのこと。 鳥取を出て、国道9号を西へ向かう。倉吉から山の方へ、岡山県に入り蒜山高原を走る。緑の牧草地の間を行くのはとても気分がいい。 そのまま大山へと向かう。大山は1,720mの中国地方最高峰。桝水高原からは弓ヶ浜半島が一望できる。大山の裾野を下る感じで、この日の宿泊地、米子へと向かう。 チェックインにはまだ早すぎるので、先ほど眺めた弓ヶ浜半島を走り、境港を通り、美保関灯台へ行く。1898年フランス人によって建てられた山陰最古の灯台らしい。 その後、米子市内へ戻り、米子城跡を観てからホテルへチェックイン。 3日目は朝、米子を出発。国道9号を西へと進み、島根県へ入り松江へ。まずは松江城へ。(何かお城ばかり行ってるような・・・)全国に現存する12天守の1つなんだそうだ。次に、八雲立つ風土記の丘資料館へ。この辺りは古代出雲文化の中心的場所で、古墳群や遺跡、古社が点在している場所。 宍道湖沿いを走り、次に出雲へ向かう。出雲ワイナリーへ立ち寄った後、大社町の出雲大社へお参り。いわば神様の本場(?)でもあるわけだから、しっかりと願い事を・・・ 参拝後、日御碕灯台へ。この灯台は、高さ43.65m、海面 からの高さ約63mと言われ、東洋一を誇っているそうだ。 この後は、国道9号をひたすら西へ走り、この日の宿泊地、益田へ向かう。 4日目、朝ホテルを出て、今は閉場となってしまった、日本一小さい競馬場、益田競馬場へ行く。開催日ではなかったが、雰囲気だけでもということで・・・ 次に、山陰の小京都・津和野へ行く。天気が悪く雨が降ってきたが、何となくこのまちには雨が似合うような気がする。掘割に鯉が泳ぐ風情のあるまち。 津和野を出て、城下町・萩へと向かう。土塀のある街並みを歩き、幕末の歴史に想いを馳せる。超定番ではあるが、萩焼の湯飲みを土産として購入。 萩から長門へ走り、標高333mの高台から日本海を一望できるという千畳敷へ行く。天気が良ければ、とても気持ちがいい場所なんだろうけど、あいにく雨が降っていた。残念。 長門から、最後の目的地、秋吉台へ。石灰岩の台地の中を走る。何か不思議な光景。雨も上がり、雲の間から日が差して、とても神秘的な雰囲気だ。 夕方、中国道の美祢ICから帰途につく。しかし、果てしなく遠い。途中、何度もSAで仮眠を取りながら、延々と走るのみ。 5日目早朝、この日は土曜日であったので、宝塚で高速を降り、阪神競馬場へと向かう。まあ、結果はよしとしておこう。 |