打者のベスト20:セントラル(8月末現在)
チャンス率タイムリー率総合貢献度





チャンス率
(塁間27.43m)
8月末順位(前期、6月末、5月末、4月末) 2塁からの距離(前期末)
 
1(1、2、1、1) 関川(中日) 2.02 59cm過ぎ(1.86m過ぎ)
2( 2、1、 4, 4) 石井琢(横浜) 1.98 68cm手前(1.19m過ぎ)
3(9、3、 2、13) 江藤(広島) 1.82 4.89m手前(6.79m手前)
4(7、7、 9、25) 緒方(広島) 1.81 5.30m手前(5.94m手前)
5(13、18、5、10) 鈴木尚(横浜) 1.81 5.33m手前(7.57m手前)
6(11、23) ベタジーニ(ヤクルト) 1.79 5.83m手前(7.10m手前)
7(16、8、8、17) 真中(ヤクルト) 1.78 6.10m手前(8.52m手前)
8(4、5、7、2) 清水(巨人) 1.78 6.13m手前(5.64m手前)
9(18、24) 波留(横浜) 1.76 6.56m手前(9.02m手前)
10(5、8、15、15) 李(中日) 1.76 6.70m手前(5.68m手前)
11(3、14、17、34) 古田(ヤクルト) 1.73 7.44m手前(5.29m手前)
12(8、10、 ー、8) 仁志(巨人) 1.73 7.48m手前(6.33m手前)
13(6、13、24) 立浪(中日) 1.69 8.39m手前(5.81m手前)
14(21、17、16、19) 松井(巨人) 1.67 9.06m手前(10.46m手前)
15(12、12、11、27) ローズ(横浜) 1.66 9.25m手前(7.46m手前)
16(17、15、13、12) 坪井(阪神) 1.66 9.38m手前(8.60m手前)
17(15、6、3、7) 和田(阪神) 1.62 10.32m手前(8.38m手前)
18(19、16、19、6) 井上(中日) 1.61 10.64m手前(9.36m手前)
19(10、12、12、9) 福留(中日) 1.60 10.97m手前(7.05m手前)
20 谷繁(横浜) 1.60 10.97m手前
21(14、4、10、5) 矢野(阪神) 1.60 11.03m手前(7.79m手前)
22(20、22 ) 金本(広島) 1.58 11.48m手前10.36m手前)
23(23、20、 22、3) 高橋(巨人) 1.53 12.80m(10.77m手前)
24(24、19、18、21 ) 野村(広島) 1.51 13.55m手前(11.67m手前)
31(27、26、6) 新庄(阪神) 1.34 18.01m手前(14.10m手前)
 「表の見方」

   チャンス率は、4回の打席合計で塁上をどこまで進めるかを示したものである。塁間の距離は27.43m、チャンス率を距離に置き換えて、2塁上を基点にその前後(2塁過ぎ、あるいは、2塁手前)の到達距離を計測した。打者走者が2塁に到達すれば、次のヒットで生還する可能性が高くなる。
 毎月の順位や成績について、数値に欠損のある場合は、当該月のものから遡って、順次掲示している。例えば、7月の表に本来3つの値が必要であるのに、2つしか表示されていないような場合、当該月から遡って2カ月(7月と6月)の値を表示し、それ以前(5月)の値は、欠損として表示していない。
「コメント」

  関川だけが、2塁を超えるチャンス率を維持している。広い中日球場でチャンス野球を目指すチームにとって、関川のこの強力な牽引力は特筆もの。優勝すれば、当然最優秀選手として評価されるでしょう。
  もっとも、もう一つの牽引力の李が8月に急速に後退している。この辺が優勝に向かうチームの勢いに懸念材料。
  石井琢は、8月にやや後退した。鈴木尚も波留も、8月に相当高い成績を上げているのに、横浜がなかなか優勝争いに割り込めないのは、核弾頭の停滞が一つの要因かもしれない。
  巨人の野球が、ますますホームラン依存の体質になっていくよう。エース級が投げ合う追い込みの時期には、やはりきめ細かなチャンス野球が有効。特に西志や清水の、塁上を走り回る姿勢がますます重要になる。
   その他のコメントは「前期」のものを参照。
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タイムリー率
8月末順位(前期、6月末,5月末、4月末) 打席で燃える温度(前期末)
1(1、2、1、8) ローズ(横浜) 79.1度(82.3度)
2(2、1、2、1) 高橋(巨人) 55.0度(62.0度)
3(3、3、5、18) 鈴木尚(横浜) 51.9度(56.4度)
4(4、8、4、2) 山崎(中日) 46.7度(51.2度)
5(6、6、8、5) ゴメス(中日) 46.4度(49.3度)
6(5、5、20、6) 井上(中日) 46.0度(50.0度)
7(14、31) ベタジーニ(ヤクルト) 44.9度(39.1度)
8(22、16、16) 江藤(広島) 44.9度(34.5度)
9(8、4、11、16) 前田(広島) 44.1度(46.9度)
10(10、11、12) 立浪(中日) 43.9度(46.2度)
11 駒田(横浜) 42.7度(31.1度)
12(12、9、15、4) 関川(中日) 42.0度(41.3度)
13(7、20、9.14) ジョンソン(阪神) 40.5度(48.9度)
14(18、30) 古田(ヤクルト) 38.7度(37.8度)
15(15、13、6、3) 金本(広島) 38.7度(38.9度)
16(11、12、3) 新庄(阪神) 38.0度(42.2度)
17(13、17、10、6) 松井(巨人) 37.9度(40.2度)
18(16、10) 中村(中日) 37.3度(38.7度)
19(17、19) 波留(横浜) 37.1度(38.5度)
20 野村(広島) 37.0度
21(20、18、23) 石井琢(横浜) 34.0度(35.7度)
25(19、24) 真中(ヤクルト) 30.3度(35.7度)
31(29、25、13、11) 矢野(阪神) 22.6度(28.5度)
 「表の見方」

   タイムリー率は、1試合4回の打席合計で、塁上の走者を何人ホームに迎え入れたか、その人数を示している。ここでは,100試合で迎え入れた走者の数を、打席で集中して燃える打者の体温, として表示している。普通のレベルの選手は、人間の体温とほぼ同じ36度前後の値であるが、絶好調時の燃える長島は,60度を超えるような高温を記録している。
  その他の表記法に関する説明については、チャンス率の「表の見方について」を参照。

「コメント」
   ローズのタイムリー率は、新記録を狙う高い水準を維持している。石井や鈴木などの高いチャンス率に支えられているために、今後も期待。
   中日の山崎、ゴメス、井上、(立浪)などが、タイムリー率のランキング上位に並んでいる。この厚みのある打線で、チャンスを確実にものにしているのが、優勝への原動力。
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総合貢献度
8月末順位(前期、6月末,5月末、4月末) 8月末貢献度(前期貢献度)
1(1、1、1、6) ローズ(横浜) 119周(98周1塁)
2(4、6、8、9) ベタジーニ(ヤクルト) 107周3塁(77周)
3(2、2、3、1) 高橋(巨人) 104周(83周1塁)
4(14、10、4、8) 江藤(広島) 95周2塁(60周3塁)
5(3、3、5、14) 松井(巨人) 94周3塁(78周2塁)
6(6、4、1、11) 鈴木尚(横浜) 93周1塁(73周3塁)
7(5、5、9、5) ゴメス(中日) 91周3塁(75周3塁)
8(8、9、 9、4) 金本(広島) 91周(66周1塁)
9(7、8、5、3) 緒方(広島) 90周3塁(71周)
10(9、7、12、17) 石井琢(横浜) 85周(65周3塁)
11(12、14、17) 波留(横浜) 85周(63周2塁)
12(11、11、13、2) 関川(中日) 83周(64周3塁)
13(13、13+18) 古田(ヤクルト) 78周2塁(61周)
14(10、16、11、22) ジョンソン(阪神) 72周3塁(65周1塁)
16(22、20、20) 真中(ヤクルト) 68周2塁(51周2塁)
17(19、19、27) 井上(中日) 68周2塁(53周2塁)
18(17、15、17、15) 坪井(阪神) 67周2塁(55周)
19(27、34) 仁志(巨人) 67周1塁(47周)
20(21、26) 立浪(中日) 65周1塁(52周1塁)
21(16、23、25) 福留(中日) 65周(55周3塁)
22(15、18、7、7) 山崎(中日) 64周1塁(58周2塁)
23(18、17、14) 新庄(阪神) 63周3塁(53周3塁)
24(23、24、15) 李(中日) 61周2塁(51周1塁)
27(20、12、16) 前田(広島) 58周(53周)
28(25、22、21、11) 清水(巨人) 56周1塁(48周2塁)
29(28、25、23) 矢野(阪神) 54周1塁(46周3塁)
32(32、32、24) 和田(阪神) 50周3塁(41周)
「表の見方」

   総合貢献度には、チャンスポイントやタイムリーなどの成績に加えて、ホームラン数が考慮されている。色々な働きを合算して、どれだけ塁上を駆けめぐったか、その周回の数で、打者のトータルとしての打撃成績が記録されている。年俸の決定には、この総合貢献度が重要な目安になっている。

「コメント」
  ホームラン打者のベタジーニとローズとの争い、ここでも新記録の期待。
  総合貢献度は、契約更改で年俸の決定に非常に重要な指標。高橋は、松井を上回る非常に高い貢献度、来期どれだけ年俸が上がるか楽しみ。巨人では、この二人以外には、チャンスでのタイムリー率が低く、結局、ホームランに頼る野球になる。
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