音楽ソフト->Windows->その他->携帯用SWFファイルで 音声ファイルを再生する方法
  FLASHの携帯用SWFファイルでMLDやMMFなどの音声ファイルを再生する方法を紹介しています。  
 
携帯用SWFファイルでのサウンド再生  
PC用に作成するSWFファイルでは、通常、MP3ファイルを素材として使用します。しかし、携帯用に作成するSWFファイルでは、MP3ファイルではなく、MLDファイルやMMFファイルを使用する必要があります。docomo携帯では、MLD、softbank,au携帯ではMMFファイルを使用します。
 
MLDファイル、MMFファイルの用意  
3GX等の変換ツールを使用して、WAVやMP3ファイルから、MLD、MMFファイルへの変換を行います。前述のようにdocomo携帯では、MLDファイルを用意する必要がありますが、MLDファイルも携帯会社ごとに違っていますので、目的の携帯電話にあわせて変換を行う必要があります。
携帯用SWFファイルは最終的なファイルサイズが大きいと、携帯で使用できなくなります。そのため、MLD、MMFファイルのサイズもほどほどにしておかないと、SWFファイルにしたときのファイルサイズが大きすぎて、結局、携帯で使用できないということになりますので、注意しましょう。SWFファイルのサイズを100K以内にとどめるようにしましょう。
 
サウンドファイルの読み込み  
FLASHの編集画面で、ライブラリにWAVファイルを読み込みます。(変換したMLDファイルではなく、WAVファイルを読み込みます。実際に使用するのは、MLDファイルのほうですが、操作の都合上、WAVファイルを読み込みます。)サウンドプロパティで、「書き出し設定」で、用意しておいたMLDファイルを指定します。

 
サウンドファイルの配置  
ライブラリのファイルをステージ上にドロップします。タイムラインに波形が表示されます。パブリッシュを行うとMLDファイルが埋め込まれたSWFファイルが作成されます。