アクセス解析のページで、どのような検索キーワードで、どのページにジャンプしている人が多いかを知ることができる。これで分かったのは、アクセスを増やすためには、サイト内のページに含まれている言葉のバリエーションが多ければよいということである。サイト内の言葉のバリエーションを増やす、一番簡単な方法は、ページ数を増やすことだ。ページが増えれば、自然と使用されている言葉の数は増えていく。 ジャンプ先のページで、過去の日記や過去の掲示板へジャンプしている人が、けっこうな割合でいることがわかる。ここには、まとまった情報が書かれているわけではない。つまり、日常の雑談の中に出てきた言葉に、ひっかかってジャンプしてきている人がけっこういるのだ。 たとば、私がどこかのページに、「平城京跡の近くにある楽器店でウクレレを購入した」と書いたとしよう。 すると、yahooなどの検索サイトで、「平城京」というキーワードで検索した人がひっかかって来てしまうのだ。このような人を引き込むのは、どうか、という問題はあるが、アクセス数が増えることは間違いない。 面白かったのは、バレンタインデーの数日前から、「チョコレートの作り方」というキーワードで音楽研究所にジャンプしてきている人が増えている人が増えたことだ。リンクのページで、「チョコレートの作り方」という自動作曲関連のサイトへリンクしているため、検索でひっかかってしまうらしいのだ。けっこう笑える。 （やがてこのページも、「バレンタインデー」「チョコレートというキーワードでひっかかるようになるに違いない。。。） まぁ、日記や掲示板ではなく、できれば、本来テーマとしている分野で、ページ数を増やしていくのがいいだろう。