サイト運営->アクセス解析->アクセス解析とサイトプロモーション
1年かけてサイトプロモーションをすることにしました。  
1日1万アクセスを目指す!
2004年3月現在で、1日約1,500のアクセスがあります。個人サイトであるということを考えれば、かなりの数です。これを1年間で、1日10,000アクセスに増やそうということを思いつきました。なぜ、そんなことをするかということに大きな意味はありませんが、ゲームのような感覚で目標達成までを1つのプロジェクトと考えて、色々やってみようという意図です。
できるのか?
昔、こういう話を聞いたことがあります。経費を10%削減するというのは、なかなか出来ないが、50%削減するというのは、可能であるという話です。なぜかというと、10%削減しようとする場合、たとえば、コピー代や交際費などを節約してなんとか切り詰めようとするわけですが、これがなかなか難しいわけです。しかし、50%削減しようとする場合、この方法では不可能なわけで、たとえば、人員を半分にして、業務そのものをオートメーション化するとか、削減方法そのものを、大きく変えなければならないわけです。
ですので、アクセス数を少し増やすのではなく、大きく増やすというのも、発想を変えればできるのではないかということですね。
どうするか?
ゲーム感覚なので、経営管理的な手法でいきたいと思います。
まず、根本的に、どうすればアクセス数が増えるのかということですが、私は、アクセス数は、ページの数に比例すると思っています。このサイトにやってくる人は、検索エンジンの結果からジャンプしてくる人が、かなりの数を占めています。なので、検索エンジンに引っかかるようにすれば良いわけですが、この際、ページの内容のよしあしは関係ありません。検索エンジンに引っかかるには、含まれている単語の数が多ければよいのです。
むかし、CD-ROMのパッケージを作って売っていた時に感じたことですが、CD-ROMのソフトが売れるかどうかの際、技術者は、いいソフトを作れば、たくさん売れると考えがちですが、これは違います。パッケージのデザインが良いとか、箱の大きさが大きいとか、店の目立つ位置に置かれているとか、こういうことのほうが大事なのです。だって買う人は、箱をあけて使ってみるまで、よしあしは分からないのですが、その前に購入しているのですから。
Webサイトも、検索結果が表示され、そこからジャンプしてきてページを表示するまで内容のよしあしは分かりません。つまり、検索サイトからやってくる際、内容のよしあしは関係ないのです。もちろん、リピートしてやって来るかどうかという点では、関係あるのですが。。。
具体的な方法は?
1500アクセスを10000アクセスに増やすということは、6.6倍にすることになります。
単語の数は、ページの数に比例すると考えると、アクセス数を約7倍にするには、ページ数を7倍にすればいいことになります。(すごく機械的な考え方ですね。。。)現在、HTMLファイルは約440ファイルで、6.8Mバイトあります。(正確にはもっと多いのですが、とりあえず概算です。)なので、2904ファイル、45Mバイトにすればいいことになります。すでにある分を差し引いて、2464ファイル作成することになります。これを1年間で作ろうとすると、1日あたり、7ファイル作ればいいことになります。多いですね。。。
上記は、1つHTMLファイルを作ると、3.4のアクセス増加があるという前提に立っていることになります。本当でしょうか?これから明らかになっていくと思います。
あと、どのような検索ワードでこのサイトにやってきているかは、アクセス解析の機能で知ることができます。このキーワードに関するページを充実させるということは、サイトの質の向上につながりますが、アクセス向上に関連するかどうかは?です。関連する単語のバリエーションが増えれば、増える可能性がありますが。。。
また、インターネットの世界で、どのような検索語がポピュラーかというのは、インフォシークなどの検索ワードランキングで知ることができます。この言葉を足せば、けっこう数字があがるかもしれません。(以前、「ダンゴ3兄弟」で実験済みです。)
12月で一旦、しめました
1日7ファイルの作成は、全然、無理でした。12月19日までに、630ほどのファイル数になりました。アクセス数は1350で、少し減少する結果になっています。考えられるのは、内容の古くなってきているページが多いということです。
見込みでは、630ページだと、一日のアクセス数は、2150になるはずでした。しかし、1350だと、1ページ3.4のアクセスとして、400ページぐらいの換算になります。
結論として、「更新がなければ、徐々にアクセス数は減っていく」「ページ数とアクセス数は関連があるが、それ以外の要素も大きい」などが言えると思います。