研究テーマ->音楽とロボット->オリジナル制作のロボット->スピーカー相撲    
  ここでは、スピーカー相撲について紹介します。  
 
スピーカー相撲
 

 

 
  紙相撲の土俵の下にスピーカーを設置し、低音を再生することで振動させます。
その振動によってトントン相撲のようなことを行うシステムです。
 
 

 
  専用のソフトでノートパソコンからバスドラムの音を再生します。再生にはWindowsのMIDIデバイスの0番(通常はMicrosoft GS Wavetable Synth)を使用し、プログラムからMIDIメッセージを投げて左右に振り分けたり、音の大きさを変えたりしています。(内部的な処理なので、プログラムを使用する人は理解している必要はありません。)  
 

 
 


ソフトは下記からダウンロードできます。
http://www.mu-tech.co.jp/robot/image/sumo/KamiZumo.zip

力士の切り絵は下記からダウンロードできます。
http://www.mu-tech.co.jp/robot/image/sumo/sumo.pdf
http://www.mu-tech.co.jp/robot/image/sumo/sumo2.pdf

ペーパークラフト用のシートに印刷して、ハサミ等で切り取ります。

 
  右スピーカーは、キーボードの1、2、3で、左スピーカーは8、9,0のキーで操作します(テンキー不可)。  
 

 
 

振動が弱い場合は、上図のように、アンプを使用して音を増幅します。

 
 
制作過程
 

 

 
  振動を発生させるために色々な方法を試しています。
(1)ピエゾ素子をたたく
なんとか成立している気がするが、もう少し大きい音、低い音が出せたほうがいい
ピエゾの径を大きなものに変更したら音も大きくなるかも?
(2)ダイソーの300円スピーカー
振動が弱い。ケースをとりはずすと少しマシになるが。。。
(3)振動モーター
細かく振動するのであまり面白くない