PCファンで送風するセットをドレミファソラシド×2セットの計16組作った。 ファンは12Vなので、ロボットの電池を流用できるが、考えてみれば、PC用の電源をそのまま流用したほうが楽である。いちいち充電しなくてもすむ。
少々高くつくが、コード類は自作しなくても市販のファン用ケーブル類が使用できる。 音を出すためのスイッチはとりあえず、オンで通電するボタンを並べて作成した。(上の写真では、白い正方形が8つ並んでいるやつ。)
ドレミファソラシドの音階と、サクラを演奏してみた。
送風を始めてから、音が鳴り始めるまで、どうしても、数秒のタイムラグが発生する。遅延の間隔が一定であれば、まだ対処のしようもあるのだが、音がでるまでの時間はその時々でマチマチだし、運が悪ければ、5秒くらいたっても音が出ないこともある。 要は確率の問題である。これを解決することはできないが、軽減する方法として、それぞれの音について2セットの風鈴を用意することにした。2セットと言わず、数が多いほど各音についてのバラツキは少なくなるはずだが、2セット以上用意するのは現実的に無理であろう。
1セットの場合と2セットの場合を比較するために、チャルメラの演奏を録画してみた。