研究テーマ->メディアアート->メディアアートについて->Arduino Music Shield
ArduinoとShieldについて紹介します。  
ハードウェアの準備
Arduino製品のMusic Shieldを用意し、上図のように合体させます。入力ポートがたくさん欲しかったのでここではArduino Mega 2560 R3という製品を使用しています。
どのように差し込んで合体させるのか、少し迷いますが、穴の位置に従うと、正しいさしかた以外のさしかたをするのが難しいので、たぶん大丈夫と思います。
ヘッドホンやUSBケーブルをつなぎます。
ソフトウェアの準備

Aruduino IDEをダウンロードします。Windowsの場合は、EXE形式になっているWindows Installerをダウンロードして実行します。
Windows 10の場合は、C:\Program Files (x86)\Arduinoの配下にファイルがインストールされます。ドキュメントフォルダの下にもArduinoというフォルダが作成されます。(←もしかしたらインストール時ではなく、初回実行時に作成されるのかもしれない。)

Music Shield V2.0 librariesをダウンロードします。clone or download でZIP形式のファイルをダウンロードします。展開するとMusic_Shield-masterというフォルダができるので、これをドキュメントフォルダの下のArduino\librariesに入れます。(Program Files (x86)\Arduinoの下ではないので注意。)
IDEの起動と設定




PCとArduinoをUSBケーブルでつないだ状態で、IDEを起動します。
ボード、プロセッサとシリアルポートを選択します。
サンプルプログラムで動作確認
サンプルプログラムを開きます。(スケッチ例に、「Music Shield-master」の項目が無い場合は、Music Shield V2.0 librariesをコピーする場所が間違っています。)
WAVファイルを入れたMicroSDカードをMusic Shieldに挿入します。

書き込みがうまくいくと、IDEの下部に白色でメッセージが表示されます。オレンジ色のメッセージの場合はエラーです。(途中にオレンジ色のメッセージがでて最後が白色のメッセージで終わる場合はワーニングでおそらく大丈夫です。)

ヘッドフォンからノイズがしたあと、数秒すると、WAVファイルの再生が始まります。