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このページは、私が、自動作曲システムに、 クラシック音楽の作曲機能を組み込む際に、特に留意した点を中心にして書かれています。    
バロック時代の音楽について
バロック音楽は、ルネサンスの後(17世紀初頭から18世紀中頃にかけて)のヨーロッパにおける音楽の様式です。
クラッシック音楽の場合は、ポップスのように、小節ごと(あるいは、半小節ごと)に、コードを割り当てていくような考え方は、あまりないような気がします。少なくとも、楽譜には、コード進行は表示されていません。でも当然、和音はあるわけです。クラッシックでは、メロディーを構成する1つ1つの音に対して、和音をつけていけば、それらしい曲ができるような気がします。自動作曲システムでは、このような考え方で、ヴォイシングという機能を設けてメロディーの下に和音をつけています。また、ポップスよりもクラッシックのほうが、不協和音に対する制約が厳しいですから、このようなことにも留意しています。リズムは、ポップスでいうオモテに力点を置くと、クラッシックっぽくなると考えています。
 
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