研究テーマ->作曲法->音楽の知識があまり無い人向けの作曲法  
  作曲に関する手法を、独自の視点で解説します。ここで解説する方法は、音楽理論をもとにした一般的な作曲法とは異なっています。 ここで解説したいのは、ある手順に従って、音を並べていけば、誰でも、それっぽい曲が作曲できるということです。  
 
メロディが先?コードが先?
メロディとコード進行は、一体の関係にありますから、理想を言えば、同時に作成するのが望ましいと思います。
作曲を行う場合、大きく行って
(1)メロディを先につくり、それにあうコード進行をつける
(2)コード進行を先につくり、それに乗せるメロディを考える
(3)メロディとコード進行を同時に思いつく
のいずれかだと、思います。
プロの場合でも、コードが先の人もいますし、メロディが先の人もいます。また、同じ作曲家でも、ある曲は、メロディが先で、ある曲はコードが先だったという話は、普通にあります。同時にできるというのは、ある種ヒラメキに近い状態で、良い曲ほど、時間をかけずに作曲されたという話をよく聞きますから、理想は、メロディとコードの同時作成だと思います。初心者が作曲を行う場合や、機械的な手順で作曲を行う場合は、圧倒的にコード進行を先に作成したほうが楽です。
ポイント
理想は、メロディとコード進行を同時につくる
コード進行から先に作ったほうが楽

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