アラカルト->音楽の雑学->100円で楽器を作ってみる  
  楽器を100円の費用で作ってみるという試みについて書いています。  
 

 
 
100円で買える楽器
夏休みの宿題などで「できるだけ安価に楽器を作るには?」ということで考えてみました。
100円といえば、ダイソーです。日用雑貨をはじめ、色々なものが100円で購入可能です。
そもそも、おもちゃ程度ですが、楽器そのものも100円で販売されています。
リコーダー、タンバリン、鳴子、でんでん太鼓、などなど。。。

なぜかハーモニカは売っていません。100円でハーモニカは作れないのでしょう。ハーモニカが買えると、ばらして、色々と使い道があるのですが。。。
一番簡単に楽器を作る方法
ダイソーで買えるものは色々とあるわけですが、そもそもリズムを演奏するための打楽器を作るのであれば、なにを買ってもよいわけです。たとえば、コップでもいいですし、バケツでもいいんです。たいていのものは叩けば音がします。紙とか布でも叩けば音はします。ただし、同じ打楽器でも音階を演奏できる打楽器を作ろうとすると突然ハードルがあがります。比較的楽に実現できるのは、幾つかのコップを用意し、それぞれ異なる量の水を入れて、音階を演奏する楽器です。これだと、簡単ですが、コップの数が必要なので、100円以上かかってしまいます。オクターブのダイアトニックの8音そろえると、800円ということになります。仮に費用的にOKとしても、演奏前に水を注がなければならないのは、けっこうな手間です。
 
100円で買った楽器をばらして作る方法
鍵盤のついたおもちゃの電子楽器が100円で売られています。これをばらして、回路部分だけ取り出し、別の楽器が作れそうです。
基板上の2点をつなぐと、発音される仕組みのようです。