●分かりにくいジャンル名がある件
「邦楽」という音楽ジャンルがあります。あるときは、民謡など、日本の伝統的な音楽を指しているかと思えば、演歌やJPOPなども含めて、日本国内で生産(?)される音楽すべてを指している場合もあります。
あるいは、演歌まで含めて、その他のポップスは含めない場合などもあります。
レコード店などでも、店によって、この違いがみられます。都はるみのCDが邦楽に分類されているかどうかは、店によって違うという現状です。。。
たいていの場合、音楽ジャンルは、その音楽的特徴と結びついています。音を聞けば、どのジャンルかがだいたいわかるのですが、そうでないものもあります。
ロックやジャズなど、その音楽がどちらに分類されるかは、聞けばわかります。
しかし、たとえば、JPOPかKPOPは国で分類していますから、聞いただけでの判別は難しいと思います。(歌のない部分や日本語で歌っている場合。)
ブリティッシュロックやアメリカンロックも国による分類ですが、こちらは、聞けば、なんとなくわかる場合が多いです。個人的には、イギリス=軽い、アメリカ=重いというイメージでしょうか。。。
またビジュアル系というジャンルがあると思いますが、これは音楽を聞いただけでの判別はなかなかできません。
(昔は派手な衣装やメイクの人たちをグラムロックと言っていたと思います。)
しかし、まったく音楽的な内容が関係ないかといえば、そうでもありません。たとえば、小林幸子がいくら派手な衣装やメークで登場してポップスを歌っても、ビジュアル系ではない感じがします。
(そもそもビジュアル系やグラムロックは男性に対して使う言葉なのかな??)
●楽器の名称と実物がミスマッチな件
ブルースハープという楽器があります。ハープは、通常、弦が複数張ってある楽器のこと言います。でも、ブルースハープはハーモニカです。(厳密に言うと違うのか?) |