研究テーマ->楽器->オリジナル楽器->アクリドラム

少し変わったオリジナルの創作楽器を紹介します。
アクリドラムは、アクリパン
アクリフォンと同様に、太鼓演奏ロボットが演奏するために作られたアクリル製の打楽器です。

 

演奏デモ

 

 
アイデア&試作品

 

スネア、バスドラ、ハイハット、シンバル、タムなどを全てアクリルで制作し、ロボットに演奏させるというアイデアです。上の写真は、サイズをみるために、発泡スチロールで制作した試作品です。
 
   
 
完成品

 

 
 
ドラムセットの構成





 

ハイハット、スネアドラム、バスドラム、シンバルから構成される電子ドラムのセットです。アクリルで制作されています。

上の写真はスネアドラムです。中央には、LEDで赤く光るファンが取り付けられています。コンタクトマイクが中央部に取り付けられていて、叩くとトリガーが、音源ユニットに送られるようになっています。

上記の写真はバスドラムです。中央にはLEDで緑色に光るファンが取り付けられています。下部の台からつきでた部分に、コンタクトマイクが取り付けられていて、(ロボット が)つま先で踏むとトリガーが、音源ユニットに送られるようになっています。

上記の写真は、ハイハットとシンバルです。盤面にコンタクトマイクが取り付けられていて、叩くとトリガーが、音源ユニットに送られるようになっています。
ハイハットは円盤が2枚重ねになっています。写真右のシンバルは盤面が1枚だけです。

ファン用の電源と、ドラムの音源ユニットです。ALESISのD4という製品で、トリガーが12個あり、それぞれに、ハイハットやスネア、バスドラムなどを割り当てることができます。
後のバージョンはD4ではなく、KORGのCLIP HITという製品を使用しています。

2020年末に、アクリルの展示台と、ハイハット、シンバルを作成しなおしました。
 
   
 
書籍とCDの紹介