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ヤマハのデジタルセサイザーです。FM音源と呼ばれる音源をYAMAHAが開発して、はじめてそれを搭載したシンセサイザーです。それまでのアナログシンセ
では、金属的な固い音を出すのが難しかったのですが、FM音源では固い音が得意です。逆にストリングスなどの丸い音色では多少、キンキンした感じがあったように思います。同世代のシンセサイザーに、ローランドのJUNOシリーズとか、KORGのPOLYシリーズがありますが、これらのシンセで固い音を出すのが難しかったように思います。逆に、ストリングスなどの厚みのある音色が欲しい場合は、これらのシンセのほうが音がよかったように思います。 |
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DX7は、プリセットの音色がたくさんついていましたが、中でもエレピの音が秀逸でした。(たしかエレピ1とエレピ2があったような気がする。)
上の写真のように、カートリッジで音色を追加できるようになっていました。 |
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YAMAHAのDX7は、ローランドのJUNO-6やKORGのPOLY61に比べて、やたら重かったような記憶があります。スタジオでの練習など、もっていくのが大変で
、なんの因果でこんな苦行をしなければならないのか、という感じでした。ハードケースだとあまりに重いので、ソフトケースに入れていたのですが、持ち手の紐の部分が重さでだんだん破けてきていたのを覚えています。また、ソフトケースのまま運送業者に運搬してもらったら、
上の写真のように端っこの部分が凹んでしまいました。さすがに丈夫で機能には影響なかったのですが。。。 |