野鳥の本   bQ


「森のひびき」わたしと小鳥との対話  大日本ジュニアブックス  著者 中村 登流
この本はエナガという、ありふれた鳥の群れのことを書いたものです。群れていることのふしぎさに引かれて、ついつい深入りしていく物語りです。(まえがきより)






「宮沢賢治 鳥の世界」 小学館 著者 国松 俊英/画 藪内 正幸
児童文学者で日本野鳥の会会員の著者・国松俊英氏と、日本を代表する生態画家・藪内正幸が、賢治文学に登場する鳥について初めて書いた本。誰も書かなかった賢治の豊かな鳥の世界、もうひとつの魅力がひろがる。(帯より)




「鳥の生活」 平凡社 著者 M・ブライト /翻訳 丸 武志
鳥のなぜを解く
地球のいたるところに棲む9,000種の鳥たち。彼らが、いつ現れ、何を食べ、どのように渡りをし、繁殖し、コミュニケーションを行うのかなど、日々の暮らしを膨大な事実と自然選択・適応の目を通して見る。





「鳥たちのふしぎ・不思議」 晶文社 加藤幸子/島田瑠里/浜田剛爾/樋口広芳
この本の特徴はいろいろの読み方ができること。やさしい生物学の本して、文化論として、あるいは愉快な芝居として味わっていただいても執筆者一同は少しもかまわない。たとえどんなふうに読まれようとも、読後の感想はひとつになると信じている。それは、鳥ってなんて不思議(まえがきより)




「絶滅した水鳥の湖」 晶文社 著者アン・ラバンスティール /翻訳 幾島 幸子
グアテマラ高地、紺碧に輝くアティトラン湖。この湖だけにすむという幻の水鳥がいる。インディオから「ポック」と呼ばれ愛されるこの鳥は、空を飛べず、絶滅の危機にさらされていた。
ポックを救いたい、電気も通わない小さな村で、女性ナチュラリストのたった一人の闘いが始まった。




「定本野鳥記」 春秋社 著者中西 悟堂
全16巻 著者の野鳥や虫の観察記録、デッサン、記録写真など、生き生きした力強い文章で綴るエピソードの数々。日本野鳥の会設立までの経緯、交友録、放胆で強い信念を持ち、なおかつ繊細な彼の人柄がしのばれます。




それぞれの作者の鳥に対する深い愛情が、すてきな本を書く原動力になっているのだと思います。
鳥の本はどれも好きなのですが、特に以上をあげてみました。
おすすめの本みつけたら教えて下さい。MAIL

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