8.お勧め本

 インストールや日常の使用、管理のお助けにお勧め本をここに紹介します。
 Linuxはインターネット環境で生まれ育ったカーネルなので、一般的にはニュースグループやメーリングリストなどの方が最新の情報がニュースできます。が、少しくらい遅くても系統だった情報やパッケージソフトをCD-ROMで入手したい場合があると思います。そんなときに役立ちそうな書籍、月刊誌類を紹介します。
最近はLinuxの本も多く出版されていますのでここにあげていない本でも良い本はたくさんあると思います。また、良い本でもあまり古い本は除いてあります。

月刊誌(季刊誌、隔月刊誌も含む)
インターネットから入手できる情報ほどではないですが、新しい情報を系統的に得るのは雑誌が一番です。記事をダイジェスト的に見るのにも可です。

Linux Japan(隔月刊) レーザー5出版局
 最初は季刊で今は隔月刊になった日本のLinux専門誌。CD-ROMの付録あり。入門から活用まで役に立てることができます。が、隔月なので入手のタイミングによっては情報が古くなってしまう場合があります。

Linux Jounal(月刊)
米国で発行されているLinux Communityのための情報誌。米国内では$5.00+TAX。日本国内の洋書を取り扱っている書店で購入すると\1800ぐらいですが定期購入すると1年間で$37、2年間で$64。クレジットカード決済ですが、http://www,linuxjournal.comから注文することも可能です。
内容は、初心者向けのインストール関連の記事から活用記事まで多岐にわたっています。上のLinux Japan誌でもLinux Jounal記事の翻訳記事がいくつか読めますが、2ヶ月から3ヶ月の遅れになりますのであるていど英語が分かる方はこちらの方がいいかと思います。気に入ったならば定期購読することをお勧めします。

UNIX USER(月刊) SOFT BANK社
 コンスタントに付いてくる付録のCD-ROMは有り難がる人も多いでしょう。商用UNIX一般、Linuxのいろんなディストリビューション、FreeBSDなどいろんなことが広く浅く載っています。私は付録のCD-ROMや特集記事によって買っています。

UNIX MAGAZINE(月刊) ASCII
 ちょっと前まで、Linuxは完全に無視でOpen SourceなPC-UNIXと言えばFreeBSDなどBSD直系だけしか取り上げなかったのですが最近はLinuxの記事も見かけます。UNIX一般について良質な記事が多いです。とりあえず毎号買っておいてあとで問題が発生した場合などに辞書的に使っています。

Software Design(月刊) 技術評論社
 UNIXだけでなくコンピュータ一般の雑誌ですが商用UNIX、Open Source UNIX、Windows NTなどなどバランスよくいろいろな記事が載っています。特にLinuxなどを特集した月は売り切れるのも早いみたいです。


一般書籍
インストール関連

活用関連

プログラミング関連
「プログラミング Linux」ASCII BOOKS

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