11. 四方山日記

11月23日 Plamo Linuxインストール
 Software Design誌1998年12月号のCD-ROM付録に付いてきたPlamo Linux1.3をThinkPad535Eにインストールした。この雑誌にCD-ROMが付録に付いてきたのは初めてのような気がする。
 ThinkPad535EにはTurboLinux2.0がインストールしてあったけど、久しぶりにSlackware(系)のLinuxが使ってみたくなったのとSoftware Design誌の特集記事を読んでみると結構良さそうだったのでインストール猿の虫が騒ぎ出したという次第である。また、TurboLinuxも12月に3.0がリリースされるということでそれまでのつなぎでもいいかなぁ、と思った次第である。
 インストールは簡単。(右の写真) 何と言ってもうれしいのが噂のジャンクなCD-ROMのベアドライブとMicroDockのPCMCIAカードが使えるということだ。約2GBのLinux領域をチェック付きでフォーマットしても1時間ちょっとあればすべてが終わる。ブートディスクも1枚こっきりでいいし、お勧めインストールセットも何種類かあっていたれりつくせりという感じです。
特に、netconfigがPCMCIAに対応していてノートPCの場合には/etc/pcmcia/network.optsの中身を書き換えてくれるというところが気に入りました。ま、手で書いてもたいした手間ではないのですがノートユーザの初心者は案外こんなところでつまづいていたかと思うとこの気遣いは嬉しいもの。とりあえず、今までLinuxに挑戦して失敗していた人がもう一度チャレンジするにはいいかもしれないです。・・・・でも、12月にTurboLinux3.0をインストールしたらこっちの方が良いって言ってるかも?!

12月4日 TurboLinux3.0インストール
 Plamo Linux礼賛の嵐の中でリリースされたTurboLinux3.0ですが、発売予定日前日に新宿ビックカメラパソコン館で見つけたので早速購入しました。wnn6は間もなく発売されるver2.0を購入予定だし、TurboLinux1.0 Pro版のときのがあるし、Dp/Note2.0は別売のを持ってるのでスタンダード版で良いのです。Applixwareはいらん。
 インストールは2.0のときとほとんど同じ。XFree86が3.3.2なのは残念。3.3.3ならばThinkPad535Eでも64K色使えるのに・・。


1999年 2月 4日 Kernel2.2.1のインストール
 待ちに待ったkernel2.2.0のリリースでしたが、セキュリティホールがあったとかであっという間にkernel2.2.1のリリースとなりました。早速、ThinkPad535Eにインストールしてみました。土台となるパッケージはPlamo1.3です。ついでに pcmcia-cs のパッケージが後進されていたのでついでにバージョンアップしました。
# make menuconfig
で出てくるオプションは2.0系と全然違っていましたので半分は当てずっぽうで設定しました。とりあえず問題はありませんでした。

続く

もどる