呂蒙です。
えと、よく誤解されるのですが、うちの呂蒙は「優しそうな人」であって、「優しい人」ではありません。いや、本当は優しい人なんですが、本人的には「黒い人」なんです。本人が「黒い」と思っていても端から見れば「優しい人」なので、そういう人はきっと「優しい人」なんだと思うんですが、でもやっぱり本人的には「黒い人」です。だから間を取って、うちの呂蒙は「優しそうな人」です。
人に優しくしながら、おなかの中ではいろんな文句をたれたりいろんな黒いことを考えていたりする、まぁ、呂蒙はそんな普通の人です。多分ちょっと気が小さくて、周りの目を気にしちゃうような、そんなあんまり武将らしくない、でもそれだけに周りとの調整役にうってつけな、どちらかというと「押しつけられた大都督」です。
いろんな人に優しいです。昔からすごく優しい人だったんではなくて、呉に来てからこんな感じになりました。若い頃にはすごい体任せの傍若無人男だったんですが、ほら、呂蒙もそんなたいしたおうちの出身じゃないじゃないですか。呉に来たら周瑜とか魯粛とか、そういう名門家の方々が沢山いるじゃないですか(呉主は名門家ではありませんが)。
そこで「名門なんぼのもんじゃ〜!」と思うような性格ではなかった呂蒙は、どんどん優しくて、ちょっと情けない人になっちゃったんです。
ということで、呂蒙のイメージは「優しそうな人」。こういう人は本当に好きな人と、人じゃなくて馬とか犬とか猫とか鳥とか、そういう人間以外のお気に入りにだけ、本当に優しいんですよね(笑)
って、呂蒙は私か!?
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