・なんちゃってオフミ(笑)

 オフサイトミーティングってご存じでしょうか?

 ネットで知り合った方と実際に会合開いて会うオフラインミーティングとは違いますよ(^・^)

 オフサイトミーティングは柴田昌治氏(株式会社スコラ.コンサルタント)が提唱した、「日常業務とは離れた場で、プライベートなこともふくめた自己紹介を、じっくり時間をかけてやり合う。そして、【風土・体質とはなにか】など、できるだけ抽象的なテーマにそって、自由に意見を交換しあう。その時重要なのは、結論を出そうとしないこと。話しを収束させようとせず、逆に発散させるようにすること」という物で企業風土の改革の手法の一つです。
 手法としてブレーンストーミングに近いものがありますね。

 その中で「気楽なまじめに話し合う場」という物も提唱されています。
これは酒の席のようないい加減な場から、「オフサイト・ミーティング」という、ちゃんとコーディネートされた場に持ち込んで、お互いにまじめに話し合おうもの。企業風土の改革に重要な前提条件として説かれているのが、仕事に直接関係のない情報を交換することで、社員どうしの信頼関係をまず築くという柴田氏の提唱では、まずこの「まじめに話し合う」場の提供が重要とされている訳なんですが。


 で、先日会社の同年代と「なんちゃってオフミ」を持つことができました。3時間ほどの話になったので、中には「これならどっかの店に場をうつせばよかった!」ということも言われました。

 “そらそうだ”という同意を示しましたが、お酒なしでのまじめに話し合う場というのをもてたことが僕にはすごくうれしく(結構やってるのですがA--;)これはこれでよかったと思います。

 実際の内容は大愚痴大会状態だったのですが。。。
会社に対する不満が紛糾している状態であるとは思う。大変な時期にさしかかっているとも思ってるところ仕方ないことです。
 その中で今更ながらですが、みんなが感じていることや、僕自身が知らなかったこと、本音の部分もきけたかな?と思ってます。距離も縮まればとも思いました。

愚痴は3日言い続ければ終わる。

 なんなり、前向きな方向を考え出そうとする。
言葉にはでなくても、何とかしたいとは思うものです。
気持ちに対して形づける考え方、手法を身につけることができればと思います。
 その気持ち、考えをくみ取り、力とできるキーマンとなる人が今の会社にいればいいのですが。。。(私は無責任に外に行っちゃいますA--;)

3日間その会合を開く元気もないですしね。(-_☆)

 うちの会社は部署間での(特に僕がいる部署と他部署では)距離が広いように感じます。完全分裂型企業といえ、できるだけ社員を愚衆として、使用としてるのではないかとも感じられるほどです。

 そんな環境の中で、大切な情報交換の場としてもああいった場を定例的に持つことは大切だと思うし、自分のためだけではなく、意識的に、定例的にこれから来る子達のために今いる子達がしてくれればと思いました。
 一部の派閥としてではなく全社として取り組んでほしいのですがね。
 それでも派閥間ネットワークも形成されていない本当に分裂全開な今の会社では、一部でも結束したネットワークが形成されれば少しは変わるかもしれませんね。
(別に意識して行った場ではないし、みんなにそんな意識はなかったと思うから無理かもしれませんがね)

 ただお酒の力を借りた無礼講というものではなくみんなで、たとえその場が単なる愚痴大会であったとしても、大切にしたい時間だなと思いました。

今の僕には次につなげるための力はありませんが・・・・・m(_ _)m