・食傷気味

 

無沙汰っす!!!(2回目)

何とも言えず食傷気味なkazyuです・・・・

ずっと更新できずに過ごしてるわけですが、それほど忙しいというわけではなく、素直に更新する気力がないだけです。。。

今更このページを身内と言えども読んでる人がいるとも思えないので、ま、近況報告というのも「またの機会」においといて(いつになることやら・・)
なにか書くことでもないかと思ってるんだけど特筆するような思いも、出来事も何もないのがつらいところです^_^;

でまぁ、とりあえず久しぶり更新、肩慣らしということで、
今年観た映画や、読んだ本の話でも少ししようかと思います。。
とりあえず映画。。

今年観たもの

・座頭市
・キャシャーン
・世界の中心で愛を叫ぶ
・デイ・アフター・トゥモロー

てところですね。。。
邦画が三作品はいってます。。。
でハリウッドと。。。

基本的には友達に誘われて観たもしくは「どうしょうもない暇つぶしにそのときにやってる映画」というスタンスのつもりなんで、
だらだらと書くほど思い入れはないので、さらっと・・・

「座頭市」

北野監督というなかでは、アクション系(?)ということで少し今までとは色が違うかな?ってかんじです。。
でもというかやっぱりというか淡々としてて、特に訴えることがないと感じようとすれば感じれる作品でした。。
話の筋(内容)よりも、映像と音楽・リズムのコントラストというかシンクロというかがすごいと感じた作品でした。タップダンスきれいです。。


「キャシャーン」

最近フットサルチームのメンバーにキャシャーンと呼ばれたり呼ばれなかったり。。。(本名が近いせい・・・T^T)
えとこれにかんしては、どっかの評に「さしずめキリヤがやらねばだれがやる!て感じでしょうか?」と書かれているのを読みましたが、全くその通りでした。。
見終わった後、とても置き去り感を味わって「なんだったんだ?!」とか、結局売り文句「キャシャーンがやらねば〜」って、キャシャーン何もしてないじゃん!!
って感じでした。
ヘルメット始めに壊れてよかったね☆でも頭破裂するんじゃない??


「世界の中心で愛を叫ぶ」

これねぇ・・・・・
ま、kazyuの知り合いには観て「泣いた」という人が結構いるのですが・・
私もとある女性と観に行きましたが、二人して辟易して帰ってきました。。。
まさしく食傷気味な内容でした。
CM等でよく見る「誰か助けてください!!」とかって空港で叫んでる場面、まわりから「すすり泣きの音」が聞こえてきたときには「誰か俺を助けてくれぇ〜〜・・」と思ったものです・・・
でも10代で、世間知らずというか「すれてなければ」少しぐらい感動しても不思議はないかもしれません・・・


「デイ・アフター・トゥモロー」

 ま、さすがにハリウッド(だよね?)という感じでした。。。
映像に圧巻です。
温暖化から氷河期への流れはアホなせいでよく理解できなかったけど、それなりに楽しめました。。。
今年観てる4作品の中では一番おもしろかったです。。
でも、のりてきには「アルマゲドン」とかとそれほど代わりはなかったです。
ちょいエゴきついかなってところもあって・・・
(主人公に逆らった人間みんな凍死しかも描写。いい役の人間は生死不明というかはっきりした描写は避けるみたいな〔というか放置?〕)
とりあえずkazyuにとっては唯一「観てみれば?」と勧めれるお話しでした。。

観た映画といえばこんなもんです。。。とりあえずハズレ引きまくってます(T^T)


読んだ本

・星に願いを
・世界の中心で愛を叫ぶ
・蹴りたい背中
・一瞬の光
・漂流街
・空の境界(上・下)
・フルメタル・パニック関係(全13冊)
・禁煙セラピー
・交渉の戦略スキル
・コミュニケーション戦略スキル
・内づらと外づらの心理
・この人はなぜ自分の話ばかりするのか
・SQLサーバ2000でいってみよう
・MCSE教科書関係


「星に願いを」・「世界の中心で愛を叫ぶ」

友達の家においてあったので、とりあえず借りて読んでみました。。
えと、買わなくてよかったです^_^;
どちらも死人を少し軽くあつかった内容でした。
「世界の〜」は小説が先、映画が後です。。
小説があまりにくだらなかったので、映画で少しはよくなるかと期待して観に行ったというところもありましたが、小説・映画ともに最悪におもしろくなかったです。
今年度一番のkazyu的駄作に認定してあげます。
「星に〜」も内容が読め切れました。。
ありがちです。。食傷気味です。
でも両作品ともさらっと読めます。
とことん活字慣れしてない人にはお勧めです。。。
(文字に慣れるためだけですが)
あと10代で、世間知らずというか「すれてなければ」少しぐらい感動しても不思議はないかもしれません・・・


「蹴りたい背中」

話題作ですねぇ・・
最年少芥川賞受賞の片割れが書いた本です。
えとこれも上記2作品同様「さらっ」と読めます。。
上記2作品よりかはずっとおもしろいと思います。
兄からよく「アンニュイ」といわれていた私にはぴったりな内容でした。。
アイドル(?)オタクと世間を斜めから見てる少女のお話。。
主人公の女の子は綿谷さんの欲求願望かなにかなのかな?
でもわかりやすいというか、あーそんなときあったなぁ・・
とか感じた本でした。
僕も高校時代は学内の人間とは馴染めず、でも周りの目も少しきになり、息苦しい学校生活を送ってたりしてたんで・・・
でもこの主人公と違って、「くだらない奴ら」と思いながらも、一緒に過ごしたりしてました。。学校ていう集団生活の中で一人でいるいうのは本当に息苦しく感じてたからなんだろうけどねぇ・・・
今からじゃ信じられない。。すれたもんだ。。
今は集団の中で一人でいるのもすっかり平気というか、ほんと団体行動が嫌いな人間になっちゃいましたからねぇ。。。それでも社会人になって逆に集団にいるほうが息苦しいけどうまくやっていくためについた知恵がうざいですね。。。

ま、学生時代のそんな何となく息苦しい中で過ごした頃の思いををリアルにわき出させてくれる作品でした。

でも芥川賞て結構最高峰の賞だと思ってたんだけど、こういう作品でとれるものなんですね?


「一瞬の光」

今年の初め1月はちょっと出張が多かったんです。
基本的には近地だったんですけど、微妙に福井に1週間とかがあって(住所は大阪)さすがに通いはイヤだったので、ホテルから通いました。
その時に休日挟んじゃったので、暇つぶしにホテルの近所の本屋で何となく買った本です。少し感動したかったので、「愛情の究極を描いた感動の物語「本の雑誌が選ぶ2003年度<文庫>ベスト10」第2位」という帯につられて買いました。
作品自体は2000年発売のものらしいですが、昨年文庫化されたようです。
超巨大企業の現社長派閥に属する人事課長エリートサラリーマン主人公と就職活動中に面接に来た女の子とのお話。
この巨大企業おそらくモデルは三菱だと思うんだけどね。
軍閥に強い、関連の自動車会社は業界四位て・・・(トヨタ、日産、ホンダでって感じ?)
で、副社長派と政治的謀略のやりあいしつつ、
家族から近親相姦まがい&虐待受け続け精神的に少し病んだ女の子をほとんどかこって(古い?)、愛情芽生えてみたいな・・・
どっちかというとバッドエンドなんだけど、結構感動できます。。
お勧め。。


「漂流街」

これも福井出張中に読んだ本。
友達に一時期馳星周大好きなだった子がいてその子に出張中暇だから、暇つぶしをなにか速達で送ってくれと頼んだら送られてきたものの中に有りました。
テレクラ(売春)で受付&配送(運転手)として働く日系ブラジル人の話。舞台は新宿だったかな?
ヤクザ・薬・中国マフィアなど入り乱れて、ドタバタ・ドタバタ。
ハラハラドキキ。。
ま、主人公がマフィアの薬くすねて一発逆転狙おうとするから話は大変な事になっちゃっただけなんだけどねぇ・・
結構おもしろかったです。。
日本のヤクザも中国マフィアも実際のところあんな感じなのかな?とか思っちゃいました。最後はみんな死にます。誰一人生き残りません。
あー・・アンニュイ・・・
カーラ〜俺のために歌ってくれぇ〜〜・・


「空の境界」

知る人ぞ知る本です。とある同人系から出てきてるはずです。
僕が昔存在を知ったときにはまだホームページ上に全部載ってました(ただで読めました)。
その時は読まなかったけど(T^T)改めて角川から出されたようです。
伝奇ものです。。伝綺と書いてるけど(HPででるかな?)。
文庫としては分厚いです。
1ページ2段組の1冊450ページ強。
始め300Pぐらいまでは読むのしんどかったです。
そこからはさっと読めたんだけどね。。
「境界」という題材をいろんなところに詰め込まれてました。
基本は主人公が自己の中に「2つの人格」があるけど、とある事故をきっかけに一つの人格が死にます。でもその人格との境界は存在するわけで、以前はその人格との境界だったけども、事故後はそこは空っぽ。で「空の境界」てことなんだろうと思ってます。
でもそのほかにも、「日常」と「非日常」との境界・「人間」と「非人間」、「常識」と「非常識」との境界とか。。ま、取り上げようと思えば何でもなんとでもとりあげれるんだけど。。。
自分の人格形成がどのようになったかとか、自分の親がどんな人間で、その背中みて自分がどんな人間になってるとかをよく考えさせられた本でした。
そこらへんまた機会が有れば(気分がのれば)書いてみようかと思ってます。


「フルメタル・パニック」

ん〜〜〜。。。随分オタク化が進んでるような気がするなぁ・・・
えとこれはシリーズもので、13冊でてます。6冊が長編で、7冊が短編集。
アニメ化なんかもされていてそれなりに笑えます。
特殊能力を持つ準主人公(?)の女の子をアフガンゲリラ出身で特殊武装組織所属の主人公が護衛任務につくところからスタートし、二人の成長を描くお話し。
短編集は笑えます。
長編はおもしろいんだけど、盛り上がるようで盛り上がりきらないままずっと進みます。無理矢理腹八分目にされてる気分でつい次に期待、次に期待ってしてる間に今発売中のものは全部読み終えちゃいました。。まだ続いてるんですけどね。
ま、それなりです。。


「禁煙セラピー」

話題作だったらしいですねぇ・・・
これも友達の家にあったので借りて読みました。
読むだけで禁煙できるそうです。
読みました。
うーん。。しつこくタバコを吸うことがいかに無駄かを書いてます。。
タバコを吸うことによる弊害とか人体に対する毒、影響というものでなくて、とにかくタバコを吸うことがいかに無駄かということをこれでもかと書いてありました。
ということでタバコ吸いながら、この文面も書いてます


「交渉の戦略スキル」・「コミュニケーション戦略スキル」

ハーバード・ビジネス・レビューの一つです。
これまでにも何冊か読んでます。
決して権威主義ではないつもりなのですが、さすがハーバードという感じを受けるところはたくさんあります。
内容と書評になると思うところいっぱいあるのでこれについてはまたの機会にということにしておきましょう・・・。。。


「内づらと外づらの心理」

もう心理系といえばという感じの加藤さんの本です。
随分昔の本だと思います。。見た目も古くさいし・・
何となく家にあったので読んでみました。
負い目、引け目、神経症の人たちの心理がよくわかった気になれます。
だいたいが裏返しなことが多いようなことも書いてありましたね。。
「申し訳ない。どうしよう・・・こんなことになってしまって、皆さんに多大な迷惑をかけて、なんとお詫びしたらよいやら・・・」
一見とても責任感があるようで、結局自分がどう責任をとるかなど一言も発せず、救い船がでるのを待つという下りが中にありました。
うーん。。。近くにたくさんいるなぁ・・・。。
結局責任感皆無なんだよねぇ。。。。
あと見返り要求形とかねぇ。。
「自分はこんなにも一所懸命してるのに!!!」
一生懸命にやってるなと評価するのは他人です。
自分で評価するにしても自分で完結しましょう。
自分で一生懸命やってると実感するなら、満足でしょう。。。
他人に認められたいというのと一生懸命やっているという事実は
同義にはなりえませんからねぇ・・・
とまぁ、こんな性格にの人たちのことを書いてます。
で、なぜそうなるかの性格形成段階の環境についてもおそらくこんな感じみたいな事まで書いてあります。結構納得させられました。


「この人はなぜ自分の話ばかりするのか」

この本もいつごろからか家にあった本なんですよねぇ・・・
昔一度読もうとして挫折したのを覚えています。
邦題は上記のものなんですが原題は「Reading People」です。
「人の心、深層心理はこう読む!」みたいな本でした。
著者はアメリカの陪審員選定コンサルタント(?)な方です。。
法廷で嘘をつく人とか、自分(クライアント)に有利な判断を下す人物などを見分ける術を一般生活でも応用してみたらうまくいったみたいなことから、書いたそうです。
有名な事件であればO.J.シンプソン事件なんかも関わっていた人みたいで。。。
今の職場にあまりにも人の話を聞かず、くだらない話ばかりを続け、永遠と自己陶酔に入り、無意味にプライドだけは高い人がいるもんで、何とかそいつとうまくやれないものかなぁ?とか考えてるときに読みました。
改めて読んでもやっぱり挫折しかけた本でした。
訳者が悪いのかなぁ・・??
それほど得るものはありませんでした。


「SQLサーバ2000でいってみよう」・「MCSE教科書関係」

読んだ本の内に入れてしまっていいものでもないような気がしますが・・・
とりあえず受験用です。
「MCSE教科書関係」は何となく今年初めに目標設定したいと友達の家で話していて、わかりやすい目標の一つとして「MCSE(Microsoft認定システムエンジニア)」を取ろうと決めたのでとりあえずMCP受験つづけてます。で、その教本として読んでます。
ようやく先月今年3つ目、計5個目の取得が終わりました。あと2つ・・・・はぁ・・・めんどくさい・・
「SQLサーバ2000でいってみよう」の方は、現在の業務でDBの基礎知識が必要になったので(て業務ではオラクルなんですけどねぇ・・・)ついでにMCDBAも取得してやろうと思い、基礎知識をつけるのにいいらしいと噂を聞いて購入しました。
現在本広げながら、実機触ってる段階です。そんな感じでMicrosoftに貢献中(T^T)


ということで今回のテーマは食傷気味でした。。
では、いつになる事やらのまたの機会に(、・・)/◇ハタハタ