どもども。。
毎度ながら更新頻度が低いまま、フリーター生活にも終止符を打ち、単なるプータローになりさがったkazyuです。
ま、どっちでも大差はないと思うのですが、大昔に私が好きだった人がフリーターしていたときに「プータローですか・・」と言ったら大激怒しながら「いっしょにするなっ!!」と言われましたもので、一応使い分けることにしています。
kazyu@プータローです。。こんにんちは。。
これだけ次の仕事に検討もつかず、完全プーなどをすると改めて「働く」ということについて考えてしまったりもします。
現代、同年代から下の年代にかけて、フリーターは増えつづけてるそうです。
ま、これだけ就職氷河期となってしまった日本ではアルバイトという仕事があるだけまだましなのかもしれませんが、いい年した成人男子がいつまでもアルバイトを生業にしているというのは問題と捕らえる人は多いかもしれません。
特に団塊世代というか、高度経済成長の恩恵に授かって、現在の廃頽した日本文化を作り出した世代のかたがたは「自分たちがおまえらの年頃には働けるだけ働いた!甘えるな!!」などと言う人もいるかもしれませんね。
なはは。・・現在はあなた方が作り出した結果だということをしっかり自覚して欲しいものであります…
ま、そんな彼らも「リストラっ!!」なんて魔法ですっかり引退に追い込まれている人も多いでしょう..にはは。。。(←自虐的)
さて、増えつづけるフリーター。別に私としては特に問題とも思わないのですが、これはこれでやはり世間的には問題になっているそうです。。どこで問題になってるかは知りませんが。。
で、「脱フリーターのヒント」なんてのもよく出ているそうです。
私自身も前の会社に入ったときに言われたことですが、
「自分がどんな仕事をしたいのか」
それを考えて仕事にしていくということです。。。
もしくはそれを見据えて、したい仕事をしているところに就職するということ。。。
まず仕事(就職)する前に「やりたい仕事を明確化」することだということ。。
ということが多く「脱フリーターのヒント」系のコラムには載っているようです。
はたして上記のことは脱フリーターのヒントとなりうるのでしょうか?
もちろん「そうだ!!」など感銘をうけてまじめに働こうとする人もいるのでしょうね。
私が愛読している、コラムサイト(リンクフリーの表示がどこにもないので、紹介はしないでおきますT_T)でこのことについて先月に触れていました。
上記の「やりたい仕事を明確化」がすることが、以後永続的に就職して働ける動機になるかどうかは実際永続的に働いてきた世代の人間が就職活動をしていたときにそんなことを考えていたかどうかを問うだけで答えが出るという。。
そして答えはもちろん「NO」です。
今も当時も、ほとんどの人間はその時々に偶然(運良く?)受かった会社で過ごしているのがほとんどだということです。。
実際うちの両親(なぜかいっぱいいる)もそうだと思います。
私自身も就職したときに「自分がどんな仕事をしたいのか」を問えといわれた訳で、そんな就職してから言われてもねぇ・・・という感じでございます。。
では、「やりたい仕事を明確化」して、「明確化したことが仕事」という人がまったくいないかといえばそんなことはない。。
ただあくまでそれはものすごくマイノリティなわけです。。。
それをフリーターしてるような人間に「抜けるためのヒント」として当てはめるにはあまりにも不適当と言わざるを得ないということだと思います。。
ではどうしたらいいの?ということですが、
私自身はなんらフリーターであれ、プーであれ、ちゃんと「生きていける」なら問題として捕らえないもので、それほどの答えをもちあわせていません。。
わざわざ脱フリーターする必要もないんじゃないかな?とおもいます。。
て、「そんな答えで納得できるか!」ですよね・・・
上記のコラムサイトでは
・「自分のやりたいこと」と「食べるための仕事」は別のものである。
・「やりたいことを仕事にしている人はほとんどいない」
・「フリーターを脱出できない」なんて堅苦しく考える必要はない。
・仕事のために生きてるのではなく、生きるために仕事をしている。
といっています。。ちょっとまとまりがつかなくてわかりにくいと思いますが・・
ま、僕の答えとして要は
「仕事の中に多く夢見ればろくなことがないですよ」
です。。
私自身も団塊よろしく、はっきり言って、現在自分がいる状態の「プータロー」であったり「フリーター」であったりする状態というのは肯定的には受け止められません。。
しかし無理してその状態を抜け出そうとも思いません。。
無理せずにその状態を抜け出したいのです。。
ある程度世間がまともに見えていれば「明確化したことが仕事」にできることはほとんどないということがわかります。。
実際やりたい仕事、業種に就けたとしても現実に働き出せば不平・不満は噴出するでしょう。
理想と現実の違いに激しくギャップを感じるのがほとんどですね。
昨年、友人の妹が
「きれいなオフィス街で大企業でOLをしたい」
といいながら、イメージ広告のきれいな大手企業や旅行業者などに就職活動をしていました。。
「現実そんな考えで就職できるほど今の世間は甘くない」と友人は言っていましたし、私もそれに同意する発言(フリ)をしていました。。
しかし実際のところは立派な動機だと思います。。
というか、きわめて現実的である意味しっかりと自分を持った子だと思いました。
理想を掲げて、ギャップを感じて失業する(もしくは就職できないでいる)ぐらいなら、友人の妹が掲げた程度の動機に抑えたり、あくまで理想を理想としておいておいて、「生きるために働く」のであれば、ある程度環境がいいからとかの理由で十分だと思います。。
できれば「明確化したことが仕事」であるマイノリティの立場でありたい。。
私自身はそう思ってはいます。
しかしあくまでそんな人間はマイノリティ。。
凡人である私はマイノリティを目指して、失業してフリーターしてプーして、また就職してなどの循環を繰り返す。。
ま、その中で何か見つかればいいかぐらいでいいと思っています。。
別に働くために生きてるわけではなく、生きるために働いてみたりしてるだけですから。。
とある西洋宗教団体では働くことは人間の原罪の一つであるとして捕らえられているようですし。。
ただいまの状態では「生きていく」こともままならなくなっていくと思うのでどうしましょうかねぇ・・・T_T
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