日程と宿泊について

楽しい旅は目的に合ったスケジュール作りから

移動の記録 | 利用したホテル


◆今回の旅行はH.I.S.の航空券と空港の送迎、ホテルのついたツアーを利用しました。
ツアーではありますが、2名から催行、観光はつかず食事は朝食のみ、航空会社指定、延泊可、ホテルのグレードアップ可だったので一から自分で手配するのとほぼ同じ内容で安く行かれたと思います。主催旅行なのも安心です。
ツアーを利用して行かれる方の参考に、今回の移動と宿泊の記録を載せました。
今回は新婚旅行で行ったので、のんびりする!という目的で1ヶ国滞在にして、アテネに到着日を含めて4泊、島にはそれぞれ3泊ずつしました。ギリシャはトルコやエジプトとからめたツアーが多く出ていますが、国から国への移動にけっこう時間を費やすことになります。島から島の移動だけでもかなり時間がとられるんです。できればじっくりギリシャだけに滞在するのもよいですよ。

移動の記録

ギリシャへは第3国を経由して

ギリシャには日本からの直行便がないので、どこかで乗り継ぎすることになります。シンガポール経由のシンガポール航空、カラチ経由のパキスタン航空などだと南回りでヨーロッパへ行くので時間がかかります。今回利用したKLMオランダ航空Royal Dutch Airlinesは、北回りのアムステルダム経由でアテネまで実質15時間、乗り継ぎ時間を含めると18時間でした。

出発したその日の内に着く、とよくパンフレットの宣伝文句にありますが、実際は乗り継ぎで長時間待ったりして、長旅の疲れから翌日が使いものにならないことが多いような気がします。深夜にアテネに着いて、タクシーが手配済みで良かったとつくづく感じました。

成田からミコノス島までの道のり
1日目 11:40 成田 発 KL826
16:40 アムステルダム 着
7時間の時差(サマータイム)なので12時間のフライト
20:30 アムステルダム 発 KL105 1時間遅れ
0:50 アテネ 着
約3時間(アムステルダムとの時差+1時間)のフライトで到着。 迎えのタクシーと現地スタッフが待っていて一安心。タクシー爆走!美しい夜景も眠くて目に入らず・・・
1:20 ホテル 着
眠ったのは午前2時過ぎ
2日目 7:15 ホテル 発
6時起き 眠い!
7:45 アテネ 空港着

10:30 アテネ 発 OA656 "Technical Reason"で2時間遅れ
11:15 ミコノス 着
ホテルからバンで迎え
11:45 ホテル 着

オリンピック航空の国内線

ミコノス島からサントリーニ島への移動時間は、アテネを経由したので、実質3時間半、待ち時間を含めると6時間ぐらいになりました。飛行機は本数がけっこうあるので確実に動けるというメリットがあります。
島への飛行機は飛行高度がジャンボより低いので、大小の島々がエーゲ海にちりばめられている様がよーく見えて、良かったですよ。

オリンピック航空のスチュワーデスのお姉さんたちは、国内線になるとぐっとゴージャスな雰囲気で乗客のリゾート気分を盛り上げます。背が高く、彫りの深い顔にウェーブのついた豊かな黒髪はふわふわと肩にかかり、黒いストッキングにこれまた高いヒールの靴で通路をかっぽする後ろ姿は、たぶん多くの男性乗客の眼をクギ付けにしているに違いない・・・。
オリンピック航空 国内線フライトスケジュール

国内線のチケットのリコンファームは、オリンピック航空の事務所へ行くのが確実です。島にある事務所は2、3人のスタッフで(日本のスピードに比べるとかなりのんびりと)対応しているので窓口には行列ができて、なかなか前に進みません。そんなわけで電話が鳴っても誰も出ません。営業時間を確認して、時間的にゆとりのあるうちに行きましょう。

注意!旅行会社のガイドさんに、島からの移動の際に言われました。
島からアテネを経由して行くとき、最初に全部チェックインはできるが「荷物はアテネではなく次の目的地まで」と念を押す。ミコノスからサントリーニにいくなら、ミコノス−アテネ、アテネ−サントリーニの航空券を出しますが、なぜか荷物はサントリーニまでだとちゃんと伝えないとダメらしいです。


利用したホテル

ホテルはちょっとゼイタクしてL・Aクラスにしました。どのホテルもよくツアーで利用されるようです。

【アテネ】 グランド・ブルターニュ Hotel Grand Bretagne

Hotel Grand Bretagne

◆朝食は上品に

各国の元首クラスも泊まるというアテネ一の伝統を誇るホテルで、シンタグマ広場にあるためアテネのどの観光スポットにも徒歩30分で行かれるという便利な場所。私たちが泊まったときも入り口に赤じゅうたんが敷かれ、どこかの国のエライ方が来ていたようでした。広場周辺は交通規制で大渋滞。

泊まった部屋は3連泊効果か(?)最上階の6階のテラス付きの部屋で、リカビトスの丘が良く見えるテラスには、ベゴニアや夾竹桃の花がきれいに咲いていました。不思議なことにテラスには猫がくる!となりの角部屋がテレビ局のスタジオか何かになっていて、いつも人がいるようだったのでそこで飼ってるのかもしれません。
ギリシャに着いたその夜に6時間だけ居た部屋は、1階の中庭に面した何も見えない部屋だったので両極端ですが・・・
部屋にはテレビと冷蔵庫、ミニバーがあり、そんなに広くはないのですが清潔な感じでした。バスルームには窓があって明るく、石けん、シャンプー類が置いてありました。ドアの鍵は慣れない古いタイプの鍵で、開け閉めに結構難儀しました。

朝食は地元のビジネスマンも打ち合わせに来るというサロンで。コンチネンタルのビュッフェ形式ですが食べ放題なのはパンとフルーツ、飲み物だけ。ここは上品に済ませて外でギロでもほうばりましょう。アメリカンスタイルの朝食を希望する人は"GB Corner"というもう一つのカフェで食べることができます。(朝食付きの場合でも別料金)

※夜、屋上までいってみたら、外にでる扉の鍵がかかっていなかったのです。そーっとでてみると、眼下に広がる100万ドラクマの夜景・・・いやーすばらしかったです。でも、扉はドアノブが壊れていてもう少しで締め出されそうになり、周りには柵もない危険なところなのでマネしないでくださいね。

☆☆☆

◆ホテルには近代ギリシャの歴史の重み

ものすごく伝統のあるホテルだってことは旅行ガイドで読んだけど、どこが?何が?となると異国の旅行者にはわかりづらいですよね。帰ってきてから知ったこのホテルの歴史とは・・・

ホテルの建物はもともと1842年にAndonis Dimitriouというギリシャ人が建てた私邸で、当時向かい側の王宮(現在は国会議事堂)にはオットー(オソン)国王という外国人の君主が住んでいた。当時のアテネの人口は2万人足らずだった。Domitriou家は10年住んだだけで去り、次にKlados家が買い上げフランスの考古学学校に建物を貸している。

1862年にオットー国王が追放され、デンマーク王子ジョージ(ゲオルギス)一世が新しい国王になった。その王宮の厨房で働いていた少年Stafas Lampsasがパリで数年修行を積んだ後、まだアテネに電気も水道もなかった1874年にこの建物を豪華ホテルとして開業したのがグランドブルターニュ(GB)のはじまり。

1940年には、ホテルはギリシャの参謀総司令部に徴収されたが、その半年後にはアテネはドイツ軍に占領され、ホテルはナチスの総司令部となった。ドイツ軍から開放された後にはギリシャ国内で激しい内戦が起こり、GBは住まいのない人たちのシェルターとなった。冷戦時代にはスパイたちの情報交換の場となったともいわれている。

その後も幾多のパレードや政治集会がホテルの窓の下で行われていた。1967年に軍事クーデターが起き、1974年には政権に反対する学生のデモと軍隊が衝突。その結果軍事政権は失墜したが、その後民主政権の指導者となったKaramanlisが、追放先のパリから帰国して最初に泊まったのもGBだった。(Judi Miles著 / Athens A Holiday Handbookより抜粋)

民主主義発祥の地ギリシャに本当の民主政治が芽生えたのがほんの数十年前だった、というのにも驚きましたが、このホテルはそんな激動の近代ギリシャの政治の流れを見てきた由緒ある建物だということで、とにかく古いわけです。

そんなホテルですからスタッフもはたけば飛ぶほど誇り高い人たちで、日頃から日本的サービスに親しんでいる私はとっつきにくさを感じましたが、やたらと愛想をふりまかない毅然とした態度がギリシャの人の一般的な特長だという意見もありました。なるほど。


【サントリーニ】 アトランティス Atlantis

Atlantis

◆泊まっているのは日本人ばかり

フィラの大聖堂のそば、バスターミナルからも近く交通の便は良いです。しかし島で一番豪華な本格的ホテルだと思っていくと、ちょっとがっかりします。建物が港の見える一番高い所にあるので眺めは良いと思っていたら、泊まったのは2階の部屋で前の道路がじゃましてあまり見えませんでした。部屋には薄暗いバスルームとかたいベッド。空調はきいていましたがテレビはなし。アメニティ類もなし。この設備だったらもうすこし港に降りていったところにある小さめのホテルの方が良かったかも。
ホテル全体の内装も暗くて、無口なスタッフといいなんだかくらーいホテルでした。それに部屋の鍵が開けづらく、昔ながらのカンヌキみたいな形の鍵でコツがいるらしくスタッフはあっさり開けるのに私たちは出来なかった。外出から帰るたびに毎回これで苦しめられました。

朝食は一階のテラスでいただきます。パンやケーキ、ベーコンに目玉焼きとけっこうボリュームあり。ふと見ると周りは日本人の観光客ばかり。サロンに置いてある雑記帳を広げると「来てよかった!ステキでした」とか書いてあるのは日本語ばかり。どうして日本人御用達のホテルってあるんでしょう。


【ミコノス】 ペッタソス・ビーチ・ホテル Petasos Beach Hotel

Petasos Beach Hotel

◆ハネムーンにおすすめ!

ミコノスタウンからバスで20分、空港からは10分のプラティ・ヤロス・ビーチに近い所にあり、タウンの喧騒からはうそのような静けさです。スタッフは英語ペラペラで明るく、また男性も女性スタッフもみんなカッコイイんです。真っ白に塗られた外壁と、アメリカンスタイルの内装、各部屋にエアコン、テレビ、冷蔵庫がありバスルームは広くて清潔な雰囲気。石けんやシャンプーなどもありました。
ここでも3連泊効果か広めのテラス付きの部屋でした。また、テレビはギリシャのテレビ以外にもCNNやBBC、イタリア語やドイツ語のチャンネルも流していてテレビっ子の私たちを喜ばせてくれました。毎朝、ギリシャ語を話す「みつばちマーヤ」を見ておりました。

ここには広い屋外プールやデッキ、ジムもあり、アメリカンなリゾートホテルって感じです。プールは海水を引いているようで塩辛い。朝食は、そのプールの横を通って海の見えるレストランでいただくのですが、静かな海を見ながらの朝ごはんはビュッフェ形式で卵も肉類もあり。フルーツがおいしいです。眺めの良いテラス席は、早起きしないといっぱいになります。


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