ミコノス島の夜に驚く!



ラテンな路線バス

boys on the beach
地元の男の子たち 日焼けして真っ黒!

ホテルはタウンからバスで20分程行った終点のプラティ・ヤロスにあったので、タウンとホテルの間はもっぱらバスを利用しました。6月末では20〜30分おきにあり、時刻はバスターミナルの黒板に書いてあります。
料金は車内でキップ売りの男の子から人数と行き先を告げて買います。途中で降りる場合、料金を払う時点で男の子が行き先を運転手に伝えてくれるので、バス停の名前が呼ばれたら降ります。

ticket
バスの切符

ホテルとタウンを結ぶ路線に10回は乗ったのですが、いつも2人いる運転手のどちらかと、これまた2人いるキップ売りの同じペアなので、顔を覚えてからは確実にバスにたどり着けるようになりました。
バスの中はまるで自家用車のようにステッカーべたべた、ぬいぐるみがぶらぶら。信号も標識もない細くて曲がりくねった道を、バスはけっこう飛ばして走り、ブレーキを踏むたびぬいぐるみがぼよーんと跳ねます。
車内には、タウンのバーから聞こえてくる音楽とは明らかに違うローカルな民謡が流れ、窓の外を流れる風景にマッチしてなんか自家用バスに乗せていただいているという気分。

ギリシャの島を走るバスは個人経営が多いらしいので、いってみれば「個人バス」のようなもの。ホテルも店もビーチもインターナショナルな、無国籍な香りのするミコノスでは唯一ギリシャくさーい気分に浸れていいものでした。
夏のシーズン中は深夜2時くらいまで走っているので、タウンの外に宿があっても夜遊びできる便利な存在です。


プラティ・ヤロス

Plati Yalos Beach

ミコノスには白い砂浜のビーチがたくさんあります。泊まったホテルの近くのプラティ・ヤロス・ビーチPlati Yalos Beach は水の透明度は抜群で波は静かなこじんまりとしたビーチです。浜は5メートルも進むと深くなって、泳ぎに自信がない人には向いていないかもしれませんが、ここはリゾート地。誰も泳いでいません。パラソルの下で本を読んだり、おしゃべりしたり昼寝したりと思い思いの過ごし方をしています。

6月末の時点では、日差しは強く気温も30度以上あるのに水はまだ冷たくて、私達の隣でしこたま紫外線を浴びていた北欧系のおばさまは、水に入るなりあまりの冷たさに飛び上がっておりました。

sunset
ホテルから望むプラティ・ヤロスの夕景

ビーチに沿って3〜4軒のホテル兼カフェがあり、それぞれにパラソルとチェアの貸し出しをしているようでした。また、ビーチに出る手前、右側の建物の地下にビーチ用品一式から飲物まで売る店があり、日焼け止めや水、ビーチサンダルもここで買うことができます。
プラティ・ヤロスからはパラダイス・ビーチやスーパーパラダイス・ビーチへのボート(といってもこれ漁船!?という感じの船)が出ています。


食事で反省の夜

bar

夕方、シエスタを終えた店が開く時間になると、昼は閉まっていたバーやクラブのドアが開いてクラブ系の音楽があちこちから大音響で流れてきます。昼にはビーチにいた人たちも町に繰り出してきて、狭い通りは昼間ののどかな雰囲気とは一変してものすごい人込みとなります。

周りをみるとおしゃれをした女性やゲイのカップルらしき人もいて、一種独特の雰囲気に浸ることができます。写真奥の建物は有名なゲイバー"KASTRO BAR"。昼間は静かなこの通りも、夜はそれはもうにぎやかなこと。すっかりオノボリと化した私。

menu

夕食に噂のロブスターを食べようとリトル・ベニスに向かった時の話。店に入るなり「Hi!トーキョー!オーサカ!」と近づいてきたウェイターは確かに怪しかったのですが「何がいい?魚?それならいろいろ入っているのがいいよね!」とほとんど勝手にメニューを決められ、出てきたのは2人では食べきれない量のロブスターと魚の盛り合わせ。周りのテーブルを見ると私達と同じ料理を黙々と食べる2人連れが他にもちらほら。

どうあがいても全部は食べきれず、会計したら50,500Drs.(当時約21,000円)もした。確かにロブスターはおいしかったが、注文するときにはメニューをもらいましょう。
右の写真みたいにメニューを外に出してるところはめずらしいです。

また、別の日の夕食。「島唯一のチャイニーズ・レストラン」の張り紙がいたるところに貼ってあったので行ってみたら、出てきたのはボソボソのチャーハンとピンク色の油の浮く酢豚。中国人シェフは休暇中だったのか?ちょっと残念。
イタリア系の住民が多いからイタリアンがうまい!って聞いてきたけどおいしいイタリアンには巡り合えませんでした。

帰り道に昼間の白い犬を港で見かけたら、これがまたオオカミと化したオス犬2頭におそろしい勢いで追い掛け回されている始末。
犬にまで昼と夜の顔があるのがミコノスなのかも。


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