USA  /   Tennessee & California Tour  

1日目:99/12/08 (wed) 成田〜シカゴ〜ノックスビル(テネシー州)


11:00 成田。新東京国際空港。出国でいきなりのハプニング。
13:00発のシカゴ行きUA884便(United air lines)が欠航。UAのカウンターへ行くと、同じ飛行機に乗ると見られる人が10人ほど並んでいる。私がその列の後ろに立つと、丁度係員が12:00発の同じくシカゴ行きのANA(全日空)の便に乗れと、乗客を第2エアターミナルへ導き始めた。バスで移動すると、間もなく搭乗が始まった。
同行する予定のT氏はまだ空港には来ていないらしく、同じ飛行機には間に合わなかったようだ。
  あとで聞いた話ではUA884便がエンジントラブルで日本にすら来ていなかったのが原因で、その乗客はいろいろな他の機に振り分けられた形。
結局、T氏は成田に着いたのはUA884便の搭乗時間ぎりぎりくらいで、既に私の乗ったANAのNH0012便が飛んだあと。次の割り振りの代替機は数時間もあとになってしまった。

  NH0012便はエコノミー席だったが、なかなか良い飛行機であった(ボーイング747)。約11時間の飛行時間を除けば。機内では、もっぱら前列シートの背面に取り付けられたモニターで映画を楽しんだ。”Matrix”や、”Wild Wild West”、”トーマス・クライン・アフェアー”などの比較的新しい映画を、じっとしているのが辛いのを我慢しながら見ていた。
  日本時間の13時過ぎの食事、21時の食事を挟んで、シカゴには現地時間12/8 8時過ぎに到着。

(ここからは現地時間表示)
  シカゴからノックスビル(テネシー州)への乗り継ぎ便は、13:14発の予定。搭乗まで4時間くらいあった。手続きまでの空き時間に空港の外に出てみた。シカゴの朝は快晴だが、やはり寒かった。空港の内外はクリスマスのデコレーションで一色。
  シカゴ空港はきれいな空港で、国内線のターミナルへは長い地下通路を天井の妙な電飾の下、動く廊下で移動した。
chicago_airport.jpg (20963 バイト) シカゴ空港の地下連絡通路(20KB)

  ノックスビル行きUA1110便は予定どおりに飛び、約1時間半で到着(現地時間は15:45頃)。ノックスビル空港はシカゴと比べれば全然小さい空港で、内装を改装中だった。
  宿泊するホテルHyatt Regencyはノックスビルのダウンタウンの少しはずれ、町の東、テネシー川に近い丘の上にあった。横から見ると三角形に見える。部屋は7階。1階ロビーから吹き抜けになった空間に廊下を挟んで面し、不思議なことに部屋の逆側にも廊下があって、どちらからでも入室できる設計。タクシーでホテルに着いたあと夕食まで周辺を散歩。テネシー川の河畔を歩いて時間をつぶす。河畔にはクラシックな観覧船(後ろの水車?が回る蒸気船)が留まっていた。
  xmas_tree.jpg (24271 バイト) テネシー河畔に飾られた巨大なX'masツリー(24KB)

ホテルの目の前には屋根の巨大なバスケットボールが目立つ建物、Women's Basketball Hall of Fameがある。
  Gay St. Bridgeはテネシー川に架かるダウンタウンと対岸を結ぶ歴史を感じさせる橋。
まもなく暗くなってきたのでホテルに戻り、ラウンジで夕食。量が多くて食べ残した。残りをテイクアウトにしてもらい部屋へ。飛行機ではあまり眠れなかったのでさずがに睡魔が襲ってきた。
  現地時間23時頃、目を覚まして国際電話で会社へ連絡(日本は12/9 13時頃)。同行のT氏は成田を日本時間前夜の19:00 のUA882便で無事発ったという。シカゴからはUA1818便で、ノックスビルには現地時間24時前には着くらしい。もうそろそろだ。が、安心したのかT氏の到着を待たずにまた眠ってしまった。
g_bridge.jpg (17343 バイト) 夕暮れの Gay St. Bridge、対岸の建物は Baptist Hospital(17KB)

(1999.12.19)