CD Steely Dan - two against nature  

はじめに:ついに出た!久々(20年ぶりとか)のスタジオ録音。CDとしては1995年のライブ盤”Alive in America”(勿論、買ってます)以来。たまたま見たCDショップのヒットチャートかなにかに、Steely Danの名前があって、あらいつのまに出したん?てなわけで早速買いに走ったわけです(Deep Purpleの来日のCMよりもエキサイトした)。1997年には曲作りと録音に入っていたというから、あいかわらす音作りにはこだわりがあるようです。じっくり時間をかけただけあって、納得の仕上がりだと私も思います。多分、今年最も多く聴くCDの一枚となるだろう。

review:
1.gaslighting abbie (5:54)
...当たり前だが、間違いなく”Steely Dan”サウンド!!ぐっと引き込まれていく。Donald Fagenの声に多少、艶がなくなった?
2.what a shame about me (5:15)
...テンポもテンションも抑えた曲。
3.two against nature (6:18)
...CDタイトル曲。パーカッションをバックにエスニックなノリ。
4.janie runaway (4:08)
...小気味良くハイハットが刻むリズムにのって・・・
5.almost gathic (4:10)
...RHOSEピアノの音が曲全体をきらびやかに包む、ほんわかとした曲。
6.jack of speed (6:19)
...どんどん、気分が70年代後半から80年代へフィードバックしていく。あの頃は、AORなんてのが流行ってたなあ。
7.cousin dupree (5:28)
...ノリのいいポップな曲。一番ロックっぽい?
8.negative girl (5:35)
...一転して、ミステリー映画のBGMかなにかのような、ミステリアスな雰囲気な曲。
9.west of hollywood (8:21)
...ハイテンポのかっこいい曲。私がシングルにするなら、まずこれでしょう。ドライブ中に思わずアクセルを踏み込みそうな曲。


Produced by Walter becker and Donald Fagen

Official Siteなんかもあるそう。 http://www.steelydan.com/

更新日: 00/03/15