山ある記

七面山   (1,982m しちめんざん) − 山梨県早川町          2006.05.04(木)

天候:晴れ
標高差: 1,505m
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四十九丁より富士山を望む(18kb)

  <お題目の声が響く山・・>
 GWは暦どおりで、5/1、2は仕事だった。1日くらいは山へと考えていたが、少し足を伸ばして南甲州へ。七面山は南アルプスの東側に位置する。韮崎から鰍沢方面へ南下。 登山口のある早川町は静岡県にも近い。前夜遅くには早川町に入り、国道52号沿いのパーキングに車を停めて車中で一泊。翌朝、近くのコンビニで食料を調達して、 登山口のある羽衣へ。羽衣から山頂近くの敬慎院に至る登山道は表参道と呼ばれている。七面山はすぐ近くの身延山と並んで日蓮宗の聖地と言われていて、 登山口の駐車場に着いたときには、早くも山中に南無妙法蓮華経のお題目の声が響いていた。
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中道坊付近より北岳を望む(25kb)

08:05 駐車場(標高475m)。しっかり準備運動。気温14.4度。
08:15 登山口(標高510m)。敬慎院に至る道には途中途中に神力坊、肝心坊、中道坊、晴雲坊という名の休憩所が設けられている。 そしてその敬慎院を50丁とする50箇所に燈籠が置かれている。
08:35 約670m地点。腹の調子がよくない。手で胃を押さえながら、ゆるりと登る。何しろ標高差1,500mもあり先は長い。
09:00 約865m地点。信仰の山のため、参道は非常によく整備されていて、登りやすい。気温11.3度。
09:30 約1,065m地点。この手前あたりで日蓮宗の信者の長い列を追い抜かせてもらい、多くの登山者が休憩する中道坊の少し先で休憩。
10:40 約1,435m地点。富士山がよく見える場所。なんとか腹の調子もよくなったらしく、ウィダーinゼリーで小腹を満たす。
11:05 約1,575m地点。陽射しがやや強くなる。相変わらずお題目を唱える声は続く。よく聞いているとただ「南無妙法蓮華経」を繰り返しているだけではなく、 何パターンかの節回しがあるようである。お題目を唱えながら山を登るのはきつそうである。心肺機能が鍛えられることは間違いない。
11:20 四十五丁(1,660m)。
11:30 吉祥門(1,710m)。敬慎院に入る門らしい。大きな鐘と手水鉢がある。少し登ると展望台があり、富士山の眺望が素晴らしかった。足元には身延山が見下ろせる。 ここで参道が終わって、ここからは登山らしくなる。
11:55 約1,815m地点。登り易かった参道に慣らされた足には、それほど勾配のないと思われる道もきつく感じられるようになった。 景色も一変し、周囲は笹が茂るようになる。
12:30 山頂。周囲は木々に囲まれ展望に乏しい。わずかに西側に山並が見えそうだったが、雲が多く山容がはっきりしなかった。 お題目の声はすっかり遠くになった。 お腹の痛みも治まったようで文字通り”手当て”が効いたようだ。それほど食欲がないため、ポッキーを少々かじっただけで、 すぐに下山を始める。
<日帰り入浴>
六郷の里「つむぎの湯」市川三郷町 \400(町外、3時間まで)
国道52号を少し北上し、身延町西嶋で富士川を渡って案内板に従って進むとすぐ。 内湯2、露天。疲れきった体をゆっくり湯に浸し、湯上り後はそのまま上田に戻った。
 

<参考地図>
・どこでもアウトドア日本200名山を登る[下巻](昭文社)

13:30 敬慎院。この正面にまっすぐ登りの石段があり、昇り切ったところに門がある。そこが四十九丁だった。実は、この門を下ったところが五十丁の敬慎院であり、 どうやら正規のルートはこの門を通らなければならないらしい。お参りをした後、周囲を少し散策。院の後ろには池があるのに気付く。鯉もいるように見えた。 その頃にはすっかり周囲にはガスがかかって全く富士山の展望がなくなってしまった。
13:35 三十八丁。小休止。
14:00 二十八丁。風が強く吹くようになり、肌寒く感じる。この時間にも登ってくる人々がいる。敬慎院には宿坊があるらしいので、きっとその夜は山上で泊まるのだろう。
14:25 十八丁。膝がギシギシ言うようになる。気温11度。
14:55 八丁。両腿が張って、かなりきつい。ベンチに腰かけて手で揉み解したり、屈伸をしたりして疲労回復に努める。
15:15 登山口。なんとか足はもってくれた。春木川を挟んだ向かいに間近に白糸の滝が見える。
15:25 駐車場。山に挟まれた谷から見た上空には晴れ間は見えるが雲の流れが早かった。かなりへばった。 この頃には完全に腹痛も癒え、食欲が戻っていた。そこで遅い昼食。

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