山ある記

乾徳山   (けんとくさん 2,031m) − 山梨県三富村            2005.07.23(土)

天候:小雨
標高差: 1,090m
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ミヤママンネングサ。山頂にて(40kb)

  <梅雨明けしたはずが・・>
 高速をとばして久しぶりに山梨県勝沼へ向かう。午前中は晴れとの予報だったが、高速運転中も時々、 雨が強く降るなど不安定な天気。笛吹川に沿って、国道140号で徳和へ。駐車場に着いたときも霧雨。 天候の判断を誤ったのを悔やんだが、せっかく来たのだからと、とりあえず登ることにする。
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カラスアゲハ(35kb)

10:15 駐車場(標高約940m)。登山口までしばらく林道を歩く。気温24.6度。
10:25 登山道入り口(988m)。ここから登山道らしくなる。杉林の中を歩くため、雨は全く気にならない。
10:40 再び林道と交叉(約1,145m)。
10:50 銀晶水(約1,210m)。特に水場らしく見えない。気温19.2度。
11:05 駒止(約1,320m)。
11:25 約1,485m地点。小休止。陽射しがなくて助かる。この少し先が錦晶水。銀晶水よりもしっかり水が出ている。
11:40 国師ヶ原(1,560m)。雨は止んだようだが、ややガスがかかっている。
12:10 月見岩(約1,735m)。原っぱのところどころに似たような岩が点在する。この少し先が扇平。ウィダーinゼリー。
12:35 約1,895m地点。次第に岩がちになる。小休止。カロリーメイト1片。
<日帰り入浴>
”笛吹の湯”(三富村) \500
 内湯2、露天1。 国道140号に出たら、一旦、笛吹川の上流へ向かう。笛吹川のすぐそばにある。 露天風呂がやたらぬるくて全然、身体は温まらないのだが暑い時期でもあり、 実は丁度よかったりする。疲れもあって、なかなか湯から出る気になれなかった。

<参考地図>
・どこでもアウトドア 「日本200名山を登る(上巻)」(昭文社))

13:05 山頂。すぐ手前で切り立った岩の壁をよじ登ることになるが、鎖もあり安心。岩だらけの山頂は、 天候はあいかわらずで展望はゼロ。しかしそれでも太陽に近いせいか暑い。とりあえず昼食。
13:30 下山開始。一旦、来た道とは逆の北側へ下って、もう一つ西側に平行に伸びた道を下る。国師ヶ原までは、 この下山道を進む。岩が濡れて滑りやすい。
14:00 約1,745m地点。小休止。
14:25 高原ヒュッテ(避難小屋)。この少し先が国師ヶ原。おにぎり休憩。気温18.6度。
14:50 駒止。
15:05 林道交叉。両腿がキツくなってくる。実はこの日、最近ユニクロが発売し出した「Body Tech Pro」という 製品名のTシャツとスパッツを着ていた。疲労軽減や負担を和らげるという効果があるという。 どのくらい効果があるものか確かめるつもりで、時々意識しながら歩いていた。 個人的には効果があったと感じている。特に足腰がサポートされている感覚があった。
15:30 駐車場。雨こそ降っていないが、結局、午後になっても晴れることはなかった。

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