読書メモ

・「「読む、書く、話す」脳活用術 ―日本語・英語学習法
(茂木 健一郎:著、PHP研究所 \1,000) : 2011.04.07

○印象的な言葉
・ディテール脳:詳細を把握。詳細を追及するのは職人タイプ。楽器奏者。右脳で処理
・コンセプト脳:全体像の概要を俯瞰する。概要を把握したがるのは学者タイプ。音楽評論家。左脳で処理
・指揮者にはディテール脳とコンセプト脳の両方が必要
・言葉の上級者は自在にディテールとコンセプトの間を行き来する
・英語は話しの骨格や語り手の印象がつかめればいい
・脳はノイズや揺らぎを大事にして働く。そこから創造性が出てくる
・「エピソード記憶」に支えられた「意味記憶」
・日本語の語彙の豊かさ。擬音語や擬声語の豊かさ
・英語を学ぶことは、日本の文化を発信するため

-目次-
1 JAPANESE(読書力―「言葉」を読み、脳に知を蓄える
文章力―「言葉」を書いて脳を鍛える技術
話す力―言葉の熱で人は動く)
2 ENGLISH(リーディング力―英語習得のメカニズム
リスニング力―プライミング効果
スピーキング力―ネイティブ化計画
ライティング力―英語脳になる)