読書メモ ・「XNA Game Studioで始めるゲームプログラミング... Ver.2.0対応」 ○印象的な言葉 ・オンラインゲームサービスの「Xbox LIVE」や「Game for Windwos-LIVE」を使用して、オンライン・マルチプレイヤーゲームを開発できる ・ライブラリ群の「XNAフレームワーク」と、コンテンツ・データの変換の仕組み「コンテント・パイプライン」が効率のよりゲーム開発を可能にする ・XNAフレームワークによりWindows用のゲームとXbox 360用のゲームを同一のコードで記述できる。最下層のプラットフォームレイヤーは「Direct3D」などのライブラリで構成される ・コンテント・パイプラインは一般的な画像ファイルや3Dモデル、サウンドなどのファイルをゲームに最適なフォーマットに変換。WindowsとXboxの両プラットフォームで使用できる XNA専用のデータ型に変換。 ・Xboxコントローラー用のコントロール処理も記述。バイブレーション機能もある ・3Dモデル:3Dモデリングツールで作成されたオブジェクトデータ。XNAで使用できるモデルのデータ形式はx、fbxの2種類 ・3Dでレンダリング:フォグ(霧)のエフェクトで遠くの景色をぼかす。 ・テクスチャーの貼り付け:例)地球の画像を真っ白な球体の3Dモデルに貼り付ける ・データのセーブ:XMLシリアル化する。PCの場合、保存先はHDDになる。Xboxではメモリユニット、HDDを選択 ・宇宙空間を宇宙船が飛び回るフライトシミュレータも3Dゲームも作れる ・XNA Creater Clubのメンバーシップを購入し、参加するとXbox用のゲームを作れる。Windows用のゲームをXbox用に移植すれば簡単 ・XNA Game Studio Connectは作成したゲームをXboxに配置するためのツール ・ピア・ツー・ピアとクライアント/サーバ型の2種類のネットワークゲームを作れる。インターネットを介して接続する場合、Games for Windows-LIVEやXbox LIVEにサインインした オンライン・プロフィールがマシン識別に使用される。プロフィールを作成するにはメンバーシップに参加する必要がある ・C#は「.Net Framework」の利点を最大限に発揮するよう設計された。 ・タイプセーフ:変数に入れた値が適切なデータ型かどうかをコンパイラが事前に確認し保証する ・ジェネリック:異なるデータ型を同一のクラスやメソッドで扱う方法。異なるデータ型に対して、それぞれ異なるクラスやメソッドを記述する必要がない -目次- 章 XNAをインストールしよう 2章 XNAプログラミングの基本 3章 ゲームを作ってみよう 4章 Xbox360で動かそう 5章 ネットワークゲームについて 付録:Visual C#とは/C#の歴史ほか |