読書メモ

・「目のつけどころ
(山田 真哉:著、サンマーク出版 \1,200) : 2011.07.11

○印象的な言葉
・山田式「黒十字アイデア法」:@硬いか軟らかいかA総論か各論か。どちらが正解ということのない2つの普遍的な対比軸。この2つの軸をもつマトリックスを使う。
・マトリックスの使い方:@もともとの案がどの事象に位置づけられるかを定めるA残り3つの事象に対して考えるBそれらの案から最もふさわしいものを選ぶ
・目のつけどころの2つの型:@アイデアや発想を生み出すためのフレームワーク(長考フレームワーク)A説得力や切れのある発言をするためのフレームワーク(瞬間フレームワーク)
・面白い切り口を見つける
・本質を知るにはネーミングから
・対比構造で物事を見る
・器の大きさとは、視点の多さであり、世界の広さ
・意見を言うときには、感情を交えず、具体的な理由をあげる
・断定形が名言を生む。迷言も名言っぽくなる。異質なもの同士を組み合わせる
・足し算ネーミング:コピーライター用語。言葉と言葉を足す。異質な言葉を組み合わせて違和感を出す

-目次-
・ 能力、学歴、努力不問、誰でも身につく目のつけどころ
・ 目のつけどころのよしあしは視点の数が左右する
・ 名札の整列はよいアウトプットにつながらない
・ 軸を2つクロスすれば、アイデアが生まれる舞台が整う
・ 「理由」には「感情」を入れないという鉄則
・ 「元気の押し売り」に込められた「たとえの妙」
・ 足し算ネーミングで、名言マシーンになれ
・ 説得力=目のつけどころ×手段×権力
・ 時間稼ぎのための「3つのキラーワード」
・ 数字+増減に分けて吟味する
・ 目のつけどころは、編み出すより、いただく
・ 3つマネれば劇的に変わる