読書メモ

・「Windows Server 2003 管理者のための厳選Tips 115
(岡崎 俊彦 :著、毎日コミュニケーションズ \2,600) : 2011.08.19

Windows Server 2003:公開鍵・証明書サービス、VPNサービス、シャドウコピー、IntelliMirror、UDDIサービスなど。

○ポイント
・デバイスドライバのロールバック
・スナップイン:必要に応じて管理コンソールに追加して使う
・ダイナミックディスク
・クォータ:ユーザごとに使用できるディスク容量を制限する
・シャドウコピー:共有フォルダに設定しておくと共有フォルダのファイルを削除してしまった場合、シャドウコピーから削除したファイルを取り出すことができる
・VPNサーバ:IPsecを使用
・IISでFTPサーバやNNTPサーバ機能を使うにはコンポーネントを追加
・WebDAVも搭載:WebDAV自身は暗号通信をサポートしないが、HTTPサーバでSSLを構成していれば、暗号化できる
・単純なSMTP/POP3メールサーバ機能も装備
・2003サーバをDC(ドメインコントローラ)としたドメインNWでは、IPアドレス、サブネットマスク、DNSサーバアドレスなどがサーバによって自動的に設定される(XP、2000)。
・オフラインフォルダ:クライアントPCに共有フォルダのコピーを作成し、NWから切断していても共有フォルダを利用できる。MWに再接続したときにフォルダを同期する
・ActiveDirectoryにより、アプリケーションのリモートインストール
・リモートシャットダウン:シャットダウンするコンピュータに対するシャットダウン権限をもつユーザが実行できる
・不正ログオン防止:連続してパスワードを誤入力した場合に、アカウントを一時無効にする「ロックアウト」。
・ユーザに強制的に複雑なパスワードを使用させる機能
・ASR:自動システム回復用のディスク
・ブートセクタが破損した場合、緊急起動ディスクで起動

-目次-
1 Windows Server 2003ファミリ
2 基本的なサーバー管理をする
3 ディスクを管理する
4 資源を共有する
5 ネットワークに接続する
6 Webサーバーを構成する
7 メールサーバーを構成する
8 DHCPサーバーを構成する
9 DNSサーバーを構成する
10 Active Directoryを構成する
11 クライアントコンピュータを設定する