読書メモ ・「Mac OS X v10.4 Tiger ―UNIX的徹底活用講座」 ・サーバとして活用することも可能 ・UNIX用ソフトのOSXへの移植 ・NetInfo:ディレクトリサービス。NeXTSTEPから引き継がれたOSX独自の仕組み。ユーザ情報やホスト情報など、システムの様々なリソースを集中管理するデータベース。 ・ACLs:Access Control Lists。ACLsによるアクセス権限のことを「ACE」(Access Control Entry)という ・nano:エディタソフト。旧名pico ・OSX用パッケージ作成。PackageMaker(Xcodeに含まれる) ・OSX用ソフトの配布形式:ディスクイメージ形式は拡張子が「.dmg」。インストーラを必要としないアプリ(1つのディレクトリにファイルがまとめられているもの)で使用。 pkg形式は拡張子が「.pkg」(.mpkg)。システムディレクトリに変更を加えるソフトで使用。 ・Fink:パッケージのアップデートしたり、Unstable(開発中)パッケージのインストールを可能にすることもできる(デフォルトではStableパッケージをインストール) ・wget:Webサイトをまとめてダウンロードするツール。curlというのもある ・X11 for MacOSX:MacOSX用のXFree86。ルートレスモードではAquaとXFree86という2種類のウィンドウシステムを共存させることができる ・Kterm:日本語表示に対応した端末エミュレータ ・Canna:日本語入力システム。フリーで公開されている。入力サーバkinput2と組み合わせて使う ・Bonjour:LAN上の機器を自動認識・設定するための仕組み。TCP/IPベース。オープンソース。「Zero Configuration Networking」として標準化されている。Windows版もある。 ・Wake on Lan:リモートマシンからスリープを解除する仕組み。Wake on Lanパケットを送信するフリーのソフト「Wake550」。 ・CUPS:オープンソースのプリントシステム。印刷プロトコルにIPPを採用(CUPSサーバは631番ポート)。ネットワークプリンタの自動検出機能、Webブラウザ経由の設定機能。 使用可能なオープンソースのプリンタドライバに「Gimp-print」がある。 ・SSI(Server Side Include):HTMLドキュメント内に記述したSSIタグをWebサーバが解釈して、その結果をWebブラウザに送る仕組み ・WebDAV:HTTPの80番ポートを使用するため、ファイアウォールではそのポートだけを開けておけば、ファイル共有機能も実現できる ・Tomcat:Servletコンテナ(Srevlet実行環境)。サーバサイドJava。Apacheと連携して動作させる ・launchd:v10.4で搭載されたデーモン。Appleオリジナル。システムの初期化・管理などを行なう。init、xinitd、cronで行なわれていた処理を担当。スーパーサーバの役割も担う。 ・スーパーサーバー:サービスを統括して管理する。複数のポートを監視し、必要に応じて対応するサービスを起動。処理が終わればサービスを終了。リソースを有効に使う。 ・簡易ファイアウォール機能:パケットフィルタリングを行なうツール「IPFW」(IP Firewall)。 ・UW-IMAPD:ワシントン大学で開発されたIMAPサーバ ・ペアレンタルコントロール:ユーザに対して使用可能なアプリの制限を行なう機能。メールを送受信する相手やアクセスできるWebサイトを限定する ・dittoコマンド:ホームディレクトリや起動ボリューム全体のバックアップを取ることができる -目次- 1 Mac OS XのUNIX的基本操作 2 シェルの活用テクニック 3 UNIXプログラムを移植しよう 4 ファイル共有とプリンタ共有 5 WebサーバApacheの活用 6 いろいろなネットワークサーバ |