読書メモ ・「退屈力」 ・退屈させてはいけないという強迫観念 ・無意識の行為が一番合理的 ・日本文化のベースにあった「静けさ」 ・退屈の反対は興奮 ・現代の退屈に対する不安。退屈を恐れ、刺激を求め続ける ・ラジオはゆるやかな情報の発信と、想像力のかき立てができる。人の頭には余白があった。想像力を働かせる余地があった ・テレビは人の目を奪い、想像する余地がなくなった ・高度刺激社会:コマーシャルが欲望を常に刺激し続ける。欲望そのものが外からの刺激でコントロールされている ・ふと気付くと心が重くなっていることが多い。日本の将来に対する思い ・地味な作業を積み重ねることで技をつかめ、本物の感動を手にしろ ・仕事の面白みは自分で見つけるもの ・社会全体がスピードアップし、即効性を求めるようになれば、息が浅くなって、深い仕事ができない -目次- 第1章 高度刺激社会批判 第2章 「退屈力」とは何か 第3章 ラッセル『幸福論』で考える「退屈力」 第4章 勉強が「退屈力」をつける 第5章 退屈は豊潤の源泉 第6章 人生に効く「退屈力」 |