読書メモ

・「社会起業家スタートブック 〜自分と社会を活かす仕事
(百世 瑛衣乎:著、亜紀書房 \1,500) : 2011.05.19

○印象的な言葉
・政治が変わるのを待っていられない。ビジネスの手法でやっていく。無報酬のボランティアでは持続的な活動になりにくい。みんな生活もある
・片手間にやっているのではダイナミックな変化は望めない
・地域密着型
・ビッグ・カンパニーではなくビューティフルカンパニーをつくる
・誰かの涙を拭い、笑顔の支えになる
・困っている誰かの問題=社会課題を解決
・反対されたら、いい手ごたえだと思えばいい
・利益を出していくことは持続可能な運営に必要不可欠
・人的ネットワークがあろ、実現可能性が高い事業。活用資源が揃っている。地域内で成功モデルを作り、隣接地域に広げ、やがては全国に普及させる、というストーリー
・地域住民への説明、コミュニケーション。地域メリットの訴求、ビジョンの共有
・「この指とまれ」「面白いことやろう」、で仲間を募る
・NPOでも非課税になるのは寄付金や会費など非収益部分だけ。
・NPO法人化により信用が得られ、自治体事業などを受託しやすくなる。認定されれば法人税、住民税、事業税などで優遇がある
・市民に公募されている企画に関わって、実績を作る
・企業とのジョイント。社会貢献によるブランド向上になる
・行政は市民から提案を待っている。メディアもネタを探している。ニュースリリースをFAXで送りつける

-目次-
第1章 社会にいいコトを、仕事にしたい!
第2章 立ち上げ期―走りながら考えろ
第3章 自分のビジネスを、デザインしてみよう
第4章 そうはいっても、お金のコト
第5章 組織づくりと事業化で加速する
第6章 共感で周囲を巻き込もう!
第7章 ネットとマスコミで、パワーが増殖する