読書メモ

・「夜回り先生の卒業証書 ―冬来たりなば春遠からじ
(水谷 修 :著、日本評論社 \1,300) : 2011.07.11

○印象的な言葉
・まず大人が幸せにならないと・・・
・真面目ゆえに、優しいがゆえに自分を責める
・2003年の全刑法犯罪の43%が少年犯罪
・答えの出ないことで悩むより、明日に向かって今やれることをやる
・子供たちに判断を委ねるだけでは大変なことになる
・家庭では夫婦の愛が壊れている
・昼の世界で自己肯定感が奪われている

-目次-
1 夜回り日記―子どもたちの笑顔がほしくて(至福の時
たくさんの笑顔がほしくて
自ら腐っていく子はいない
許せない大人たち
まじめすぎる受験生の罪と償い ほか)
2 夜回り先生、子どもたちの明日を語る―褒めて、褒めて、愛を与えて(一三年の夜回りの果てに
夜眠れない子どもたち
「人間っていいもんだな…」
第四次少年犯罪多発期の到来
万引き・窃盗、軽犯罪の急増の背景 ほか)