読書メモ ・「入門 Skypeの仕組み 〜無料IP電話を支えるピアツーピア技術」 ・電話帳を分散 ・ハッシュ関数を使ってグループ分け ・スーパーノードが電話帳を管理。スーパーノードになるための条件は@接続回線が高速APCが高性能BグローバルIPアドレスC長時間ネット接続し、Skypeをいつも起動 ・数人のサブリーダーがバックアップ ・ファイアウォールやNATが障害になる場合、スーパーノードが中継する ・遅延の揺らぎを自動調整 ・4ルートから音質のよいものを選ぶ ・電子証明書でなりすまし防止 ・本人確認にSkype社の暗号鍵を使う ・音声も暗号化 ・Skype APIの公開で他ソフトと連携。グループウエアとも連携 ・ハイブリッド型IP電話サービス:最初だけサーバを経由。代表的なのはSIP。MSNメッセンジャーもSIPを使用。分散型のSkypeではサーバが不要 ・まずUDPを使ってみて、つながらなければTCPを使う ・Skypeを閉め出す動き:国や電話会社がSkypeなどIP電話サービスを脅威に感じている -目次- 第1章 Skypeが人気を集めた秘密とは?電話の常識を覆すサービス 第2章 いつでも安定して使えるのはなぜ?分散型トポロジーで安定化 第3章 Skypeを支えるP2Pとは何か?ファイル交換で有名になった分散技術 第4章 P2Pで電話をどうつなぐのか?「スーパーノード」が相手を見つける 第5章 どんな環境でも使えるのはなぜ?スーパーノードがあの手この手で中継 第6章 高音質の秘密とは?3種類のコーデックを駆使 第7章 なぜ無料にできるのか?スカイプ社の設備は最小限に 第8章 セキュリティは甘くないのか?暗号技術で対策済み 第9章 Skypeに問題点はないか?使い勝手や地域的な課題あり 第10章 Skypeはこれからどうなる?API公開で他ソフトと連携が進む |