読書メモ

・「戦国の城
(小和田 哲男:著、学研新書 \780) : 2011.04.27

○印象的な言葉
・元和一国一城令:城そのものは結構残った。積極的に壊そうという思いがなかった。近現代に入って、かなり壊された
・武士の城下町集住は兵農分離後
・近世城郭のスタイルを作った大坂城

-目次-
序章 城とは何か―「城」の字の成りたちと読み方
第1章 戦国の城とはどのようなものか―平時の居館と戦時の詰の城
第2章 戦国の城の築城法―戦国大名家でちがう築城術
第3章 戦国の城の普請と作事―堀と土塁で囲まれた曲輪
第4章 戦国の城はどう機能したか 攻城戦と篭城戦―山城・平山城・山城それぞれの利点
第5章 戦国城下町の発展と惣構―常備軍団成立以前の城下町とは
第6章 戦国の城から近世の城へ―安土城と大坂城の出現